devious -7ページ目

devious

☆☆☆



木は美しい


花がなくても


葉がなくても


枝の間から見える空も


美しい


まっすぐ空へ伸び


まっすぐ地へ伸び


ただ ただ まっすぐに


きっと限界なんて知らないのだろう


ひねくれることも曲がることも知らないのだろう


人間よりもよっぽど可能性を感じる


素直さ純粋さを感じる





木は美しい





言葉にあらわせないほどに





心は顔以上に



表情豊かだ



涙を流したり



血を吐いたり



太陽になったり



月を照らしたり



燃え上がったり




意識なんてものは



どこにも見あたらない





ピアノの音だけ



ずっと流れている





どんな時でも








見れなかった




自分の上に広がってるのに









開けれなかった





なんか





眩しくて




ムリに見ようとすると




身体にも心にも




しみる気がして






はじめて













見れなかった






演技じゃダメ



つもりじゃダメ



内なる変化とは



そういうコトではない




自分の素を探さなくては



ベースを見つけなくては







変化出来ない





空が曇りだと



私の心には



雨が降る



傘をさしても



突き破って



雨は私を濡らす



溢れてきて



涙にしてこぼす