東洋経済オンラインに、「年齢問わず、体の機能をきちんと使えていない“老人歩き”をしている方が増えています」という記事があがっていました。
というのも、自分がそうだったから。
(セルフイメージが変わるのは当たり前←フォルムの変化についてはこちら)
しかも、歩き方が変わったのはつい最近。
変わったといっても、サクサク歩けるようになったとか、そんな当たり前のレベルではなくて、歩くという動作の全てが根本的に変わりました。
だからこそ、自分が老人歩きをしていたことがよくわかるし、街中で殆どの同世代が(あるいはさらに若い世代が)日本人特有の老人歩きをしている光景が、やたらと目にとまるのです。
記事には老人歩きの特徴も載っていました。
これがまたわかりやすい。
ちなみに、靴の擦れ方が左右違っていたり、靴のかかとが極端に擦れていたら間違いなく、いずれかの歩き方をしていますとのこと。
さらにわかりやすいチェック方法も書かれていました。引用しますので、試してみてください。
両足をそろえてしゃがんでください。次にしゃがんだまま1分間前後に体を揺らしてみてください。尻もちをつかずにできれば 歩くときにしっかり働かせたいふくらはぎと足首の連動もできています。
どうでしたか?
何よりもまず、
下まできっちりしゃがめますか?
前後に揺ら揺ら出来ますか?
さらに大切なことを引用しますね。
“老人歩き”は見かけが残念なだけではなく、体の機能をきちんと使えていない歩行のため、筋力低下に直結します。もったいない歩き方なのです。
健康のために1日1万歩を目指す方も増えていますが、この歩き方でずっと歩くのは、曲がった釘をガンガン打ち続けていることと等しい行為で、体を壊しかねません。
そう。その通りなんです。
ではどうすれば良いのか。
最後に2つ引用します。
正しく歩くためには正しく立つことが基本
↑身体を緊張させることなく、
全てクリア出来ましたか?
楽に肩を下げることは出来ましたか?
(肩が下がらないと、しっかり地面を踏めません。→脚がむくむ、冷える、すぐ疲れる、顔が垂れる)
立ち方がわかれば、次は歩き方です。
ウエストは締まりましたか?
ヒップ、バスト、フェイスラインは
上がりましたか?
上記のやり方で身体がガチガチになった方、あるいは、そもそもチェックの段階で引っかかった方は、立ち方や歩き方を意識する前に、しなければならないことがあります。
骨格のポジションをニュートラルに戻す。
骨格の歯車が噛み合うように整える。
まずはそれです。
そして、骨格のポジションがニュートラルになれば、上記のリストは一切意識しなくて良くなります。
骨盤のギアがスムーズにきれていることや、蹴った運動エネルギーが螺旋で上がって、脚、お腹、バスト、顔を引き上げているのがわかるようになるから、その感覚を捉えるだけで、動きも良くなるし、ボディラインも変化します。
意識して頑張るステージから、感覚を捉えて楽しむステージに移動すると、身体の変化はどんどんスムーズになりますよ^^
骨格のポジションをニュートラルに整える、プレボディは単独コースとリセット開脚とセットのパーソナルセッションをご用意しております。
1月はパーソナルセッションがお得です☆
資格取得講座*全国出張承ります