■3月23日(月)@T.T. The Bears, Cambridge■
あ、あの。私、NYのとこで書いた、「CBGB」のスペルを激しく間違えていましたね。しおりのルートマップの間違いよりもこっちのほうが致命的!!!あーー、もう、びっくりした。
今後も変なもの見つけちゃったら、心の中だけでやさしくつっこんでおいてください。間違えてるぞ、って。
でっ、でっ、でっ!!本日は、T.T. The Bears。
ブルーの壁に囲まれて、フロアとバーが隣り合わせにある見通しのいいヴェニューです。ここも常連さんが多いところです。
そうそう、Jimさんもいらしてまして。大きくなったお嬢さんのお写真などを見せて頂き。昔、Jimさんのお家でクラムチャウダーとかごちそうになったりしてたんです。本場の家庭の味は最高でした。Sting似のナイスミドルなおじさまです。
また、あのBoston Globe紙が両面・見開きで特集!!各バンドさん全て大きく写真つき!!
紙面が手元にないのでWeb版を下にリンクしますが、新聞の方が全然内容が濃かったですよ。
※Boston Globe (あ、オードリーさんのコメントに少しジーンときました)
http://www.boston.com/ae/music/articles/2009/03/20/japanese_imports/
今日はNYでの5バンド、プラス、The Emeraldsのラインナップです。
The Emeraldsはここで最後。彼らはライブ中にブライアンへBirthdayソングを歌ってました。実はこの日はブライアンの誕生日なのでした。
あと、やっぱり、おもしろいなぁと思ったのはSPARTA LOCALS。
しっかりとした演奏力とライブ力で勝負してくれるバンドさんだなぁ、、って思いました。実際、PAのブライアンはSPARTA LOCALSに惚れこんでました。
SXSWのJapanNite #2のバンドさんようにインパクトで惹きつけることも一つの技術でそれはそれで素晴らしいと思いますが、それが全てではないし、むしろ真っ向から演奏している姿はとてもすがすがしく、この日のライブも十分に楽しかったです。
この場所では気がつかなかったですが、アメリカのお客さんがアップした動画にコウセイ君がシン君に飛びかかってるのを見つけ・・・。笑いました。その飛び方はない(笑)!!でも、真剣そのものの彼らを見てると、それだけハイテンションということなんですよね。そこにパンク魂を感じるのは私だけでしょうか?
それに、デンバーで観たスパルタも本当によかったんですよ。
アメリカは日本より言葉や嗜好の「壁」があることは確かで、それを補う何かをバンド側か聴く側には求められていると思うんです。それを音や表現力だけで補うのは大変なことだと思うし、アメリカという場所でライブをすることは楽しいだけでなく実はシビアな一面を持ってる要因の一つでもあり。でも、その壁があるからこそアメリカでしか体験できない充実感があると私は信じています。
そこでバンドさんたちがいろいろと考えたり感じたりしたことがいい経験となって今後に繋がっていくといいなぁ、・・・なぁんて、えらそうにそんなことを思っちょりました、この瞬間。今。
そこの部分では私も考えなくちゃいけないこともあるはずなんだ、と、自分に対しても忘れないように書いてみました。
にゃ、難しいこと考えすぎちゃった。
さて、これから「スマイル」観て、泣こうっと。