11月2日(土)の午前中、スマホが鳴りました。
遠方に住む、母からの電話でした。
遠方で暮らしている両親は健在で、1、2ヶ月に一度くらいで電話するか、かかってくるかという程度で、
この電話も9月末にかかって以来のものでした。
「もしもし」
『もしもし?元気?・・・あのね、お父さん、肺がん』
ついに来たか…という気持ちだったのか、はっきりとは覚えていないのですが、
晴天の霹靂でショックというよりは(そうか…)と受け止めていた記憶があります。
なぜなら、父はヘビースモーカーだったので、がんになるなら肺がんだなと。
お酒は全く飲まないので、もし肝臓がんとかって言われてたら、かなり動揺したと思います。
『〇日に頭が重いといって病院に行ったら、□□病院を紹介されてCTとってもらって、そこから△△(地域の基幹病院)を紹介された。
そして来週の金曜に〇〇病院に2泊3日で入院し、ガンマナイフというのを受ける…ということです』
「お父さんは?」
『落ち込んでるわ』
「そう・・・(落ち込んでんのかいっ)」
『また落ち着いたら電話してあげるかな』
「わかりました」
『では、そういうことです』
私が(落ち込んでるのかいっ)と思ったのは、
今年の春と夏に帰省した際に、父が時々咳をしていることが気になっていて、
「その咳、一度大きな病院で診てもらった方が良いよ」と声をかけていたからです。
一緒に暮らす母は私以上に気になっていて、何度も病院に行くように勧めたらしいのだけれど、父は話を聞かず、検査を受けに行ってなかったのです。
だから、(身近な人のアドバイスを聞かんからやわ)という気持ちからの(落ち込んでんのかいっ)でした。