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乳がんサバイバーmimiです。
精密検査から1週間後
忘れもしない2020.2.7
いつもと変わらない朝を迎えて
子供たちを送り出し病院へ向かいました。
きっと大丈夫‼
定期的に検査をしていた私は自信があったので
早く診察を終えスッキリしたい‼
と思っていました。
この日は夫と一緒に来ていたので
診察室へ2人で入りました。
席に座ると先生が一言…
「検査の結果は乳がんでした」
ん?
んんーーーーー???
思いもしない結果に
フリーズ…
頭の中は真っ白でした
先生はそれから
検査結果の内容を話していましたが
覚えているのは
がんができている場所が乳頭に近いため
温存はできないこと
ホルモン受容体陽性であること
他にも治療や再建の話などを色々と説明
してくれていましたが情報量が多すぎて
断片的にしか覚えていません
私は頭の中がパニックで気付いたら
号泣してました
その隣で冷静に先生に質問している夫を見て
一緒に来て本当に良かったと思いました。
私が号泣していたので一度、診察室から出て
落ち着いたころに看護師の方から
もう一度わからない事などを説明してもらい
その日は帰りました。
帰りの車の中で夫と2人
考えて決めていかなければいけないことが
たくさんあると話ながら帰った気がします。
セカンドオピニオンは受ける?
全摘しかないなら再建はする?
これからの治療のこと
子供たちのことや仕事のこと
告知を受けてからはネットでたくさん調べたり
体験談を読んだりしましたが
考えても考えても答えは出ず
今思えば、現実を受け止めるのに精一杯で
冷静に考えることができていませんでした。
そんな私に夫からは
ただ自分が後悔のない選択をしてほしいと…
その言葉は私の中にストンと落ち
それから少しずつですが頭の中を
整理するように1つ1つ自分が納得のいく
選択をしていけたように思います。
治療は今も継続中ですが
告知されたあの時から学べたのは
自分の人生は自分のもの
どの選択も後悔のないように…
あの時の私には足りなかったものだと思います。