バジャドリードより、こんにちは。             -4ページ目

desnudo


国民的アイドルが仕事となれば うかうか気を抜いて酒も飲めないのだね。


別に真昼間から そこらへん歩いている人にコート開けて ばーって見せてたわけじゃないのにねえ。


って いかん スペインで暮らしていると こういうところはかなり 麻痺してきていると 思う。


それにしても 有名になるって 大変そうだ・・・。



スペインじゃあ このブログのトップ画像をご覧のとおり


いろんな街で 全裸でチャリンコサイクリング大会が 開催されるような国なので


裸でも 特に週末は べつに 誰も気にとめない。 (月曜日~金曜日の昼間はさすがにあれですが)



この全裸サイクリング大会は すごい。 ほんとうに 髪もフサフサさせているだけでなく


おしりはぷりぷり あそこもぷらぷら と 自由奔放にみなさん自転車漕がれるのですよ。


うちのマザー参加しそうな祭りです。 (注:30倍ズームの双眼鏡片手に見物者でね)


参加者に ヒッピーが多いことは多いですが 


初めて見た時は大層衝撃を受けましたが 2度目以降は 


べつに あら 今年もこの時期ね といったくらい。



スペインじゃ これからの時期 日焼けしないと ちょっとあんた なにしてるのよ みたいな調子で


責められるくらい(それはそれで結構困る) みな 外では 限りなく裸に近い格好で


歩いている人がたっくさん。 ほんとに日焼けを好む人種だなあと思う。


まだ4月の終わりですが さっきもセロリ買いに下の市場まで降りたら


ノーブラタンクトップのみで グラサンかけて 颯爽と歩く 


金髪のねーちゃんじゃなくて 60過ぎのおばさんを


見たところです。 そんな国です。 でもいつも思うんだけど なんだろうね 


なんでか そんなに いやらしくないんだよね。 外国人の裸体って。


大半が ぼんきゅっぼん の ナイスバディだからか?


日本人の裸体って 杉本彩くらいのレベルに辿りつかん限り 卑猥なものに みえるのは あたいだけ かね。


そんなこんなでスペインは 全裸で走り回れる季節 (ヌーディストビーチへ行けばね)が


どんどん近付いております。


ハポンで大学時代に結成していた 裸族 (巨大な水風呂があったお風呂屋さんへ友人としょっちゅう通い


水風呂でひたすら遊び その後 家に帰っても 暑さがひくまで 皆 裸で普通に喋りながら涼んだもんです)


くさなぎさんのおかげで あまり誰も知らん青春時代が 懐かしく思いだされたもんです。




きょうのたんご


desnudo ですぬーど = はだか

 

スペインへお越しの際は 裸ちゃりんこまつり、

是非見られるのも いいと思います。

スペインらしい 催しだと思います。


今日も ぽちっと グラシアス!

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diccionario


ここcastilla y leon州では明日は祝日。 この時期 ほんっまに 休みが多い。


今週も連休にして旅行する人も多いけれど


実は来週も ちょうど金曜日がメーデーで祝日なので 4連休な 人が多い。


明日は祝日で金曜日は普通の日なのに 学校や大学は この際金曜日も休みにしちゃいましょう


ってスペイン的な案で 金曜日も見事休みらしい。


スペインのこども ハポンの3分の2くらいしか学校行ってないはず。


ただでさえ 夏休みは3ヶ月近くあるみたいだしね。


ハポンで昔小学生だった頃 夏休みが始まる前に 6月の終わり頃とかに


大阪でよく見かけた 外国人観光客を見ては


なんでこんな時期に 学校も行かんと 家族全員で 呑気に旅行してんねやろか 


あぁ~きっとおとうさん クビなったんやろなあ


なんて お節介な心配までしていたくらいだ。 


当時は外国のシステムが違うなんて 考えもせんかったな。(あたりまえである)



今日はタイから来た大学院の仲間 セタポンくんとランチ。


初めて知ったのが タイには タイ語スペイン語の辞書は 2万語しか入ってない


うっすいの たった一冊しか ないらしい。


だから スペイン語のレベルが上級な人は100%全員 スペイン語 英語 の辞書で


勉強してきたらしい。 もちろんそのうっすい辞書は その上級者が著者達。


必然的にスペイン語勉強しながら 英語までマスターしているわけですよ。


スペイン語でわからん単語をひいてそれを英語で理解するって


スペイン語の学者が沢山いて 辞書も数パターンながら選べて 


電子辞書までバンバン発売されてるハポンじゃあ 


考えもつかんなあ なんて思いながら


知人のレストランで 久しぶりに食べたガルバンソ(ひよこ豆)がずどーんとお腹にきたので


午後の授業の前に 少しシエスタします。



きょうのたんご diccionario でぃくしおなりお = 辞書




連休ですが べつにどこもいきません。

節約とコレステロールと院の課題を進めるには

家にこもるのが 一番ですね。(言い聞かせ)


今日も読んでくれてありがとう。


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ginecólogo


日本語の生徒の一人に60歳近い医者がいる。


金曜日の授業中に 突然 「 おい、なんだか生理痛がひどいらしいね 」


あたい 「 コ モ???? (もっかい 言ってけろ?) 」


生徒  「 実はさ 僕の医学生時代からの友人が婦人科医のハビエルなんだよ えらい偶然だねえ」


その婦人科医 ハビエルとは 前日の木曜日に行ったクリニックで あたいを担当した医者だった。


その木曜日の診察の後 偶然 あたいの生徒と一杯ひっかけに出かけたらしく その際に


今日そういえば 病院にハポネサが来たぜ なんて 話になったんだろう。 


「どんなハポネサだい?ガタイがいい割に乳がないハポネサか?」


なんて 話になったんだろう。


オオサカから来たあたいにとっちゃあ 小さな村 バジャドリードには 


プライベートな病気さえ 知れ渡る。(ただの生理痛なんだが)



こないだした血液検査の結果を持参して 1年ぶりに 行ってみた婦人科は


生理痛の相談を兼ねて ハポンでされた時と同じ定期健診 の はずでした。


高校生の時に 「卵巣のう腫」 と言われてから(大半がそのようにあたいの場合も もちろん良性!)


まあ 中身と身なりはこうでも 一応性別は ムヘール (mujer女性)なので たまには


検診に行っている。 そこで 偶然あたいに当たったのが 婦人科医ハビエル。


つめたそうな外見のおっさんだったのだけど 手袋をはめ 


あの見たくもない診察台での検査が始まった途端  助手の看護婦のおばさんとの


マシンガン(よりも早く打てそうな武器希望) トーク開始。 


「俺の遠い いとこがさ ハポネサと結婚しててさ トーキョーに住んでるんだけどさぁ 」


煮ってさ 食ってさ 焼いてさ・・・・(心境) もうそんなんどうでもいいですから 


口閉じて さっさと検査終わって さっさと パンツを履かせてください。 4月といってもまだ寒いので


風邪ひきまんがな! と 言いそうになったんだけど 結果8割方は 言ってしまった。


この世の中で いったい誰が 見ず知らずのおっさん(医者ですが)と 


病院で パンツも履かんまま トークに花咲かせることできんねん。


デリケート ぽるふぁぼーる・・・。(おねがいします)



「別に心配せんでええよー」 と言われたものの 詳細結果は来週のはず。 


スペインペースだから もうちょい先だろうな。


こんな苦しい婦人科診察も 社会保険で無料なのが 唯一の救いである。(結局はそこ?)




きょうのたんご  ginecólogo ひねころご = 婦人科


ほんまに スペイン人て大半が

さんまも顔負けのトーク力だと思います。

誰でも 関係 なし。


なぐさめクリック ありがとうございます。

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lubina y puerro


「あんたコレステロール高いよ宣告」 を 受けてからというもの


ばっちゃんもかあちゃんも 魚と野菜ばっかり食べてるのに 高コレステロールなため


こればっかりは 家系だなきっと そこまでシビアになる必要もないだろう というスタンスで


日々暮らしてはいるものの 海外でひとりで暮らす(ルームメイトはようさんいるが)身としては


「 ちょいとアンタ、肉たべすぎだあよ」 とか言ってくれる人もいないので


一週間に一回は 魚を必ず食べてみることにしている。(といっても今週からなんだけど)



せっかく張り切って月曜日 歩いて1分の市場へ行ってみたのに


10軒近くある魚屋のシャッターが全て降りていた。


あら、これって 魚じゃなくて肉食べれば?って神のお告げかねえ なんて思いつつも


肉を見ても食欲がそそらなかったので スペインで一番お気に入りのスーパー


メルカドーナへ。


カレイみたいなんが食べたいなあ と 魚コーナーに行ってみれば 


とっても感じのよい店員のおねいさんが


「 どれにしますか?」 と 自ら聞いて来てくれたので


(いらっしゃいませ!精神がないスペインでは珍しいのだ)


じゃあ lubina(スズキ)一匹ください。 と 駐在とかの身分でもないくせに 値段も見ずに言ってしまった。


  

       バジャドリードより、こんにちは。              これがスズキさん 


スーパーで並ぶスペインの魚って どうも限りがあるようで メルルーサか鮭がイワシ以外は


あまり手をつけたこともなかったんだけど 優しいおねいさんは


「 どうしようか?内蔵きれいにしようか? 頭は切り落とす?」 と聞いてくれ


内臓だけ洗ってもらった。 そしてpuerro(長ネギ)




        
       バジャドリードより、こんにちは。             これが長ネギさん
 

 



を買い 母がするように何となく真似て


みりんのかわりに砂糖 酒の代わりにやっすい白ワイン そして醤油で


頭もひっくるめて ことこと30分煮てみたら めちゃくちゃ美味しくできあがった。


たまにこうして奇跡的な味がでる瞬間くらい 「わたしって実は料理できるのかもよ おっほっほっほ」


と思うようにしている。 じゃないと やってられん。


その翌日母と電話して このことを報告したら 「あんた スズキて 高級魚やないの」 とスバリ。


高級魚は 月に一回にするとしよう。



きょうのたんご


lubina るびな = スズキ


puerro ぷえーろ = 長ネギ、ポロネギ(初耳)





スペインの長ネギって 使えるところ少ないなあと思いませんか。

それでもおいしいんで いいんですけどね。


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きょうはしとしと雨です。

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costalero


アンダルシアの街 セビージャとは比べ物にもならないだろうけど


バジャドリードの聖週間のパレードも 結構有名だったりする。


こうして街のセントロを いろんな教会から 担ぎ出されるキリストの像が 練り歩く。


もちろん行列が通る道路は すべて閉鎖。


せっかくの バケーションだし セントロで飲もうって人は 車で来ると大変な時期なのです。



この聖行列、一つひとつの像が キリストの処刑までの物語の一部分を意味する像らしい。


ちゃんと時間や 何歩ごとに一端止まる・・・とかも 全部設定されている模様。





           バジャドリードより、こんにちは。            

          

ここ連日 テレビとかで映る他の有名な地方 たとえばセビージャの


キリストやマリアさん(馴れ馴れしいぞ) の像を見ては涙を流すような


若者は ここでは 見ないけど それなりに みな 真剣な眼差しで見つめている人がたくさん。


カメラ片手にやってくる観光客も 大聖堂の周りにはわんさかいるくらい。


プラサマジョールの傍に金曜日と土曜日のメイン?の行列を見るために 設けられた席は


なんと お金を払わんといかんらしい。


今日はあいにくの雨でそれが おじゃんになった模様。


それしても 日本のお神輿ではないけれど 像は 相当重たそうだ。


500~600キロとかあるやつもあるらしい。 


担ぐ人達は 聖週間の後の数カ月間は肩がポパイのように腫れ上がるらしい。


しかも 懺悔者の役の人は 裸足で運んでいたりする。



一緒にいた友人に そういえば ハポンでも これに似た祭りで やくざのお祭りがあるんでしょ?


と言われ 固まる。 やくざの祭りって・・・ だんじりのことですか?


情報媒体とは おそろしいものです。 だんじりを知らずに 見たものは あの叫びといい 男気といい


やくざの祭りと見なすのね。


でも そういわれてみると 屋台系って そういう関係 多いような気もする。




きょうのたんご


costalero こすたれろ = キリスト像を担ぐ人 


今日のたんごは 上級たんごだと思います。

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españa directo


日曜日も含む 毎日スペインの夕方時間 午後6時から8時くらいまで (毎日多少時間ずれとる気がする)


テレビで放送中の おじいさんおばあさんや主婦がたくさん見てそうな 所謂 冠番組の


エスパーニャ ディレクト。



            
   バジャドリードより、こんにちは。            
 


メインキャスターが スペインの各地にいる ルー大柴並みの テンションのリポーター達に つなぎ


そこで起こっている事件や問題だけでなく 文化や習慣や 今夜のおかずは?みたいなコーナーなど


英語にしたら ダイレクトスペインとなるように 毎日よくもこんなにネタをかきあつめられるなあ


といった番組だ。  


あたいは なぜか5分見るだけで なんか 気分がぐったりしてしまうので ほとんど見ないのだけど


昔一緒に働いていた スサナが今去年から この番組のリポーターをしていて


普段はマドリード暮らしだけど 週末はだいたい実家があるここ バジャドリードにいるので


久しぶりに一緒にビールを飲んだ。



パッと見 テレビの世界って 結構華やかな世界に見えるのだけど 


久しぶりに会ったスサナは 相変わらずおしゃべりでパワフルだったけど かなりストレスフルだった。



木金土が休みで日曜から水曜日まで とにかく 番組に言われるところへ行っては


また 戻っては と 旅しっぱなし らしい。 マドリードの高い家賃払う価値もないそうな。


この番組 ほとんど 前日の同じ時間帯とかに事前収録してるんだろうなあ とか思ってたら 大違い。


毎日各場所へ車、飛行機で移動し 午後の生放送なので 暗さがばれないような 


室内でのインタビューなどは午前中に撮影し


実際の外での収録は ほんまに 生放送らしい。


自分の時間なんて全くないし 精神的に かなり疲れているのよ・・・と スサナ。


自分の時間がない って言葉をスペイン人から聞いたの、 はじめてだぞ。スサナ。



でも、日曜日偶然彼女の姿をブラウン管で 見たけど


美人で おしゃべり好きで 黙ったら苦しいの って彼女には この番組は 天職だと思う。




youtubeなどで 見てみてください。

espana directoって入れれば

かなり出てくるはずです。


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次回は森の旅のお話を・・・。

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Cerezos en flor


14ページあった翻訳も無事終了。 それだけかよ って言われそうな量なのですが


中身が 抽象表現美術に関するエッセイだったので もう 


からだの色んなとこから かいたことのないような 汗 かきました。


あとは 校正を待つ のみ。


秋にあった バジャドリードの国際映画祭でも公開されてた


「Cerezos en flor」(スペイン語タイトル) 確か原題は 「HANAMI 花見」


を観てきた。



           
            バジャドリードより、こんにちは。            
 


ハポンが好きなドイツ人女性映画監督 ドリス・ドリーの作品。他にもハポンが舞台の作品があるそうな。


小津監督に かなり刺激を受けているようです。


この映画、ひさしぶりに エストマゴ  以来の 一押しです。


映画の中で舞踏がキーポイントになるのですが 恥ずかしながら その存在をほぼ知らず・・・。


白く塗りたくって 影のように踊る、舞踊のひとつなんですね。


撮影場所がほぼ ベルリンと東京ですが 東京の撮り方が すごく気に入りました。


大阪出身のあたいも 東京さ行く時は なんだか 外ものが 


ポツンと 巨大都市に 迷い込んだような 錯覚に陥りますから。


何シーンかは 多少行き過ぎのシーンもありますが それも映画なので よし。


一緒に行った友人は 日本の葬式の火葬場のシーンを見て 絶句しておりました。


確かに 火葬方法を知らなければ 身体が 骨だけになって出てくるシーンなんて


スペインは全員火葬する義務がないようなので どう考えても さぞかし強烈だったと 思う。


この日の失敗は ティッシュ 忘れた。 成功は メイクしてなくて よかった。(大体いつものくせに)



ハポンでも公開されますように。





久しぶりに 森へこもってまいります。


明日からサラマンカの南、 sierra de franciaへ3日ほど森林で暮らしてきます。



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サラマンカの南には

桜がたくさんあるらしいですが

もう散っただろうなあ。


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colestrol



29日の日曜日午前2時に またもや そっと サマータイムが始まった。


毎年思うんだけど もっと大々的に 3、2、1 サマーターイム!みたいな カウントダウンを


してくれてもいいと思う。 のはハポネサのあたいだけだろうな。


毎年3月の最終日曜日に サマータイムが始まる って習慣が身につくのは


まだまだ時間がかかりそうだ。


普段腕時計もしないので 部屋の目覚まし時計と 携帯の時計 を一時間進ませて完了。


夜8時を過ぎても明るいのは すばらしい。 スペインの午後は とても 長い。


ここ数日ハポンの妹を見習って 7時には起きたりしてたのだけど


一日が 暇をもてあますほど 長かった。


近所の朝市で 新鮮な野菜買いにでかけたり 病院に血液検査行ったり。


特に悪いところなんてないんだけれど 年々生理痛がひどいような気がしてならんので


(おふろにもつかってないし たぶん冷えがひどいんだろうとは思うんだけど)


とりあえず 担当医に相談に行ってみた。


予想通り 3週間後に 専門家との診察がとれる。 それまでに 血液検査。


その血液検査の結果で 担当医から 叱りを受ける。



「 コレステロールが高いよ。食生活に気をつけてね。」



来た。 ついに来た。 スペイングルメに浸って暮らしてたら ついに来た。


こんな暗い宣言を30歳前にされるとは。 


大体 おばあちゃんからマイマザーまで コレステロールは高い家系なので


そこまで気にすることはないだろう。思いつつも こんなに早く言われてしまうとは。


でも 偶然この街の 同い年日本人盟友 ○○氏も 最近同じことを医者に言われたらしいので


お互い励ますためにも 近々一杯飲もうと思っている。(全く勉強しとらん)




きょうのたんご


colestrol これすてろーる = コレステロール




生ハム、チョリソー。ビール、、、やっぱり

スペインを出ていかなければいけないのでしょうか。


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capricho

翻訳締切まであと数日。 まだ印刷して見直しどころではないけれど


難しい部分だけが残りになったので


朝からPCに向かってみたけれど 美術用語の辞書で単語を探す度に


いろんな画家のサイトへリンクへ飛んでしまい 


ネットで 1時間中 ニューヨークやらフランスやらロシアやら


ちなみに島根の足立美術館にまで 足じゃなくて目を運んでしまったので


これでは このままではネットの旅で朝が終わっちまう と コーヒー休憩と現実逃避を兼ねて


近所のお店をウィンドウショッピング。



ハポンでも人気のZARAやMANGOなど ブラブラしてて気づいたのだけど


これぞ 小さい街ながら 5人で共同生活ながら セントロに暮らす醍醐味だ。


去年の夏まで 街はずれの お墓のそばの大学寮に暮らしていたころなんて


職場の大学は 歩いて3分 お墓までも 歩いて3分 唯一あったのは大型スーパーカルフールくらいだったから


ちょっと セントロ(街の中心部) まで行こうと思えば 大阪で言うと ミナミまではいかないけど


天王寺まで行ってみようか くらいの意気込みが必要であった。(とはいいつつすっぴん丸出しだったけど)


で いざセントロどまんなかに暮らしてみれば 玄関から歩いて3分でZARAはあるし


好みではなくても そこらじゅうに 気分転換できる色んな店がある。


で、そのぶん 以前より出費が増えたかというと 逆。 前は意気込んで来ていただけあって


セントロに行く = たぶん来週までまた来ないだろうし もうたぶん なくなっちゃうなあ・・・


とたいてい何か買ってしまう でも 今は


セントロに住む = 明日でも いや、今日の昼寝の後にでももっかいゆっくり来られるし


というサイクルに変わり 一度家に帰って それでもどうしても欲しいものなんて ほとんどなく


結果 出費は減った。


きっと いや 絶対 ハポンで働く友人たちの半分も 稼げてないけれど


ほぼ 毎日 朝食と食後 2回は バル(喫茶店)でスペインのうまいコーヒー飲んでるし 


夜 夕食後の1杯のビールもバルで飲んでるし (おまえなんて もう 部屋引き払って バルに住んじまえ)


クルージングで地中海旅行 とかはできんが 近場の小旅行や 毎日外で飲むうまいコーヒーや


そういう小さい贅沢は できる暮らしだ。 そのぶん 愛用の穴があいてるズボンも未だ履いてるけど。(買え)



でもハポンなら やっぱりそれ相当の収入がないと 毎日ユニクロ着ない限り


生きてはいけんだろうなあと 思う。


ちょっとかわいいTシャツでも こっちじゃZARAなんて 1000円弱 なんてザラにあるけど (ひそかな韻) 


ハポンじゃ 好きな店のTシャツは 最低4000円くらいしてたもんなあ。4000円払えば


ZARAでジーンズ買えちゃうなあ。(やっぱりZARAかよ)


携帯も こっちじゃ月3000円くらいだけど ハポンじゃ8000円くらい してたもんなあ。


あんなに全然誰ともしゃべってなかったのに。(じゃあどういうことだ。)


化粧にしろ 洋服にしろ かばん靴にしろ ハポンの女子のおしゃれのレベルは きっと 世界に誇るものだ。


物質主義だとか なんと言われようが ハポンの女子はハイクオリティだなあ


と セントロで久しぶりに見た メイクも洋服もバッチリな 日本人団体を見て


家に帰ったら ビューラーでも探すか と決心したのでした。(さあて いつまで続くかね)


その前に ビューラー、ハポンから持ってきたっけ?


 


  

きょうのたんご capricho かぷりちょ =気まぐれ わがまま


スペインのZARAは本当に安い。

ハポン女子のみなさん、スペインへお越しの際は

買い物しまくるといいと思います。


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volumen


大量にあるあたいの髪の毛は 普段 あまりに重たくなったら 


じょきじょきと 思いきって自分で切っていた。


三面鏡もないので 一番大きな鏡があるお風呂場で 後ろの方は勘で 切っていたんだけれど


一番長いところが背中の真ん中に差し掛かってきたし


まくらなんてもういらん と思うくらいにボリュームがすごいことになってきたので


久しぶりに思い切って 美容室へ出かけてみた。


たまにお世話になっていた ロンドンで働いていたゲイのお兄さんが 最近いい噂聞かないので


違うところに 行ってみる。


スペインの美容室は ハポンと比べるとべらぼうに安いので


結構気軽に行けるんだけど じゃっきーん じゃっきーん と


目ん玉飛び出るカット技術満載 おまけに シャンプーの泡乗っけたまま 鳴った携帯に応え


「あのさあ パンと卵と牛乳買ってきて そういえばさっき隣のマリアがさぁ 」


というような会話により その場を退散 泡が消えるまで放置プレイも 満載


なので それが懐かしくなった頃に大体赴いている。(マゾだな)



今日行ってみたところは シャンプーカット ブロー(とんでもないよブロー込) で14ユーロ。


1700円くらいでしょうか。 やっすいもんです。ハポンに比べたら。



スペイン語で 必死に希望の髪型を伝えることに 情熱を燃やしていたのも 滞在一年目まで。


期待は はじめっからせずに 行ってます。



美容室とは その人の髪質や好みを知ってるとか 


よっぽどフィーリングの合わない美容師さんじゃない限り


たとえ日本語で 髪型を注文しようが スペイン語で注文しようが


思い通りにならない と ぶつぶつこぼすことになるのは 万国共通だと思うので


「長さは変えないで ボリュームだけ減らしてください」 と あっさりと言ってみた。


それが 想像のとおり トップの方から 短くじょきじょき切られ


剃刀でじょんじょり 減らされ


毛先はどどーんと重たいかんじ。


期待どおりの失敗なわけですな。(だからってばマゾ)



朝起きたては トップが天井向きで そこら歩いてるパンクのにいちゃん 


昼間ボリューム下がってきたら


自毛の若干くせ毛が妙にカールし



うーんたとえてみれば 午前中は ムッシュかまやつ


午後は 京本正樹 である。


あの あたいの中で マイケルジャクソンの次に白い 京本正樹。

          バジャドリードより、こんにちは。            


このヘアーでハポンに帰ろうなら 昭和の人が帰って来た!


と空港で大騒ぎになることに 違いない。



来月くらい 仕事が一段落したころ 自分で また切ることにします。






きょうのたんご


volumen ぼるめん = ボリューム



バジャドリードの昭和な日本人見かけたら、

わたしですので そっとしといてあげてくださいね。

お願いします。


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