あまり生きる希望も活力もない私がとりあえず生きていられて、平均レベルの生活をおくれているのはいくつかの力によるものだ。


1.仕事力

とりあえず、これっていう仕事力があればいい。

資格とか技術とか。

私の場合は大学の後の経歴だな。

今年度の契約のために3社回って無敗。

とりあえず、契約はできて、新規の実働は私の時間がなくて1社だけだけど。



2.体

丈夫である。

すっぱくなった豆腐や、ちょっと悪くなった野菜くらいなら食える。

賞味期限切れ?気にしない。

たぶん、“食べられる”の基準が人より格段に広い。



3.独り力

週末独りでいても平気だ。

一日中誰とも会わず、ネットで誰かとしゃべったりしなくても平気だ。

おそらく、パソコンで人と会話をして毎日をおくる引きこもりの人たちとの一番の大きな違いだろう。

海外も、一人。

レストランも、一人。

カラオケも、一人。

たいていのことは一人でできるし、一人で行けないようなところに行こうとは思わない。

寂しいな、とはふと思うことはあっても、寂しくて死ぬようなことはない。

ふと、「しゃっくりが出る」くらいの頻度で「あ、ちょっと寂しいかも」と思うくらいだ。

そして、しゃっくりのようにすぐにそれは収まる。



ブログで自分の日記を書いたり、憂さのように文字をつづったりすることはある。

誰かに読んで欲しいとは思わない。

自分自身の頭の整理みたいなものだ。


「自分は賞味期限の切れた女。だから、恋愛への期待や容姿を褒められるようなことはない。

相応のことをすればいい」

そう思い返すのに充分だ。


私も性別は女であるから、時々、ふと変な期待をするのだ。

よく話しかけてくれてる人だとかがいたり、久々に会った男友達にお世辞を言われると。

でも、考えてみればそんなことに意味はないのだ。



この世には運命なんてものがない人間もいるのだ。

いつのまにか28になった。


父親は誕生日に電話で「そろそろ賞味期限切れになるぞ」なんて笑いながら言ってたけど。


自分の娘が、まだ処女とは想像もつかないだろう。




残念ながら。


今は過食期で猛烈に食べている。


一日二食とかだけど、その分間食が多い。


アイス、プリン2個。クッキー、りんご1個とか。


一日一食にしてはじめて痩せるような体をもつ私にとっては肥える一方。


ちなみに、巨乳ではなく、ブラをする際に脇肉とか腹肉とかを持ってきて入れてるから、服を着ているときは胸があるように見えているだけだ。


はっきり言って、ブラをしていない今は貧乳そのもの。




男を知らない私は、周りの人の男の失敗談を聞くと、どうしても男=ダメンズに見えて仕方がない。


たとえば、飲み会で一緒だった女性は別れ際、半同棲していた男性に部屋を荒らされて金目の物をすべて持って行かれてしまったらしい。


パソコンもだ。




今の私にはパソコンが何より大事だ。


仕事のデータも入ってるし、これで仕事しているようなものだ。


パソコンを持って行かれるくらいなら男なんていらない。




友人が彼氏と別れようとしたとき、彼氏は食い下がったらしい。


元々、外にも晩ご飯にも連れていかず、ひたすらセッ○スばかり要求してきた男が


「おまえがいないと駄目なんだ」とかメールを毎日送ってきたらしい。


うわ、ないわ。




私も性欲がない訳じゃない。


月の物が来る前はやっぱり欲求が活発になってしまう。


でも、こんな駄目な男の話ばかり聞いていると、男を欲しいとは思わなくなる。




毎日電話やメールも勘弁。


残念ながらそういのが好きな女性もいるが、駄目だと思う女もいる。


パソコンを持って行かれるなんて以ての外。


そんなことされたならうちの肉切りナイフに血がべっとりとつくところだ。




世界には女を強姦する男のニュースであふれてる。


でも、逆はない(少なくとも私の記憶にはない)


男どもも、女ではなく、大人のおもちゃとやらで満足すればいいのではないか。


そういう処理を専門に行う事業もあるわけだし。




日本という国自体は超高齢化だが、ホモサピエンス・ヒトの個体数はもっと減ってもいいと思う。


そんなことを言うのは結婚もできない、負け犬の遠吠えなのかしら?