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もう一回食べたい給食メニュー?

シチューシチュー、カレーカレー
スパゲッティ・ミートソースパスタ
冷凍みかんみかん、あげパンあげぱん・・・・


いろんなメニューが捨てがたい!!
どれも懐かしいものばかりです≧(´▽`)≦


正直言って、味は、飛び切り美味しいって訳じゃないんだけれど、
給食メニューっていうのは、
なんとも郷愁を誘うものがありますね~。


最近では、給食メニューがコンセプトになっている
食堂が出来たりしているけれど、
どーも違うんだよね。


店内を教室風にして、学校の机、椅子を使って
食べさせてくれるんだけど、何か違う・・・

子供の頃の給食の味、そのものって訳じゃないし、
ホンモノ感がしないからね・・・



その中で、やはり、ひとつ挙げるとしたら・・・

やっぱり!!

あげぱん('-^*)/


それまで、食べたことが無かった食べ物で、
給食で、初めてその存在を知った物でもある。


自分の小学校、中学校の給食で出された「あげぱん」は、
揚げたコッペパンにココアパウダーがまぶしてある物でした。


確か、それが、一人に2個づつ出た。

小学校低学年の頃・・・
二つ食べられなくて、一つは残して家に持ち帰っていた。


初めて、「あげぱん」を家に持ち帰ったときの事。


母が、とっても喜んだ!!


母:あら~、あげぱんじゃないo(^-^)o
懐かしい・・・お母さん、大好きだったのよ・・・
嬉しいわぁ・・・食べていいの・・・


自分:うん。あげるよ・・・


こんなパン一つで、何故こんなに喜んでいるんだろう・・・
子供の自分には、不思議だった。


それから暫く、給食の「あげぱん」を母に持ち帰るようになった。


また、1ヶ月の献立表が家に配布されるのだが、
それを見て、「あげぱん」の日には、

母:今日は、残してくるのかい?

そう聞かれるようになった。


終いには・・・

母:今日、あげぱん残してきてね。

そんな風に、催促されるようになっていた。



しかし、小学校高学年になると食欲が出てきて・・・
給食の時間に、あげぱん2つを食べてしまうようになった。


たまに残して、給食袋に入れて、持ち帰るんだけど、
学校の帰り道・・・
お腹が空いて食べちゃうことが多くなった。



すると・・・
献立表を見て、あげぱんの日だと知っている母は・・・

母:今日は、残してこなかったの?
楽しみにしてたのに・・・

何回か、そんな風に言われた・・・



最初のうちは、相手にしていたものの・・・
段々イラッとして・・・
ついキツイ言葉を言ってしまった。


自分:あのさぁ!!
子供の給食ねだるような事
言うのやめてくれる!!(`×´)


ちょっと悲しそうな表情をした母は、
それ以来、あげぱんを催促するような事は言わなくなった。


きっと、食べたかったんだろうね。
大人になって、給食を食べることは出来ない・・・


子供が持ち帰った「あげぱん」を見て、
懐かしさを感じて、学校時代を思い出していたのだろう。


食べたくても、もう決して食べることは出来ない給食・・・
もし、子供が居て、給食のパンを残してくるようなことがあれば、
自分も喜んで食べているだろう・・・


懐かしい給食。
あの味は、何年、何十年前に一気に連れ戻してくれる・・・
勉強、スポーツ・・・
友達との楽しい思い出・・・
直向な初恋の事・・・
青春の出来事が一気に蘇ってくるもの!!



何だか、可愛そうな事を言っちゃったなぁ・・・
かなり、反省です!!
自分も、大人になって給食がとっても懐かしく思う。


あの時の、母の気持ちがよくわかる。


給食と同じ「あげぱん」じゃないけれど・・・
あげぱん買って持っていって見ようかなぁ。


あげパン 3個(常温)
¥330
気仙沼さん

あげパン 3個(冷凍)
¥330
気仙沼さん

これ、どーなんだろ?
美味しいのかなぁ・・・