ブログネタ:プライスレスな海外旅行の思い出
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夫婦(夫):non gas or gas
英語でそう教えてくれた!!
「なーんだ、水かぁ~」
しかし、恥ずかしかったなぁ~
イギリス・ロンドン
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今から、10年以上前、友人と海外旅行に行きました。
行き先は、ヨーロッパ!!
およそ1週間かけて、数都市を周遊するというもの。
それが初めての海外旅行!!
フランス・パリ
ルーヴル美術館、オルセー美術館、ヴェルサイユ宮殿などを観光。
パリの小さなビストロで夕食をすることに。
フランス語は全く出来ないので、身振り手振りと、
メニューを指差しながら、各自、メニューを注文。
すると、ウェイターのお兄さんが、
「ドリンクは何にする?」って聞いて来た。
海外は、日本みたいにお冷は出さないですからね。
自分: natural mineral water please~
すると・・・
ウェイター:○×#□*+△##?
自分:?(@_@)
友人3人:???(*_*)
フランス語は、全くわからん・・・
あー、自分の発音が悪いんだ。
もう一度、今度は、超ゆっくり・・・
自分:natural mineral water please~
ウェイター:○×#□*+△##?
はぁ~?何言ってんだろ?
だから、水くれって言ってるじゃん・・・
我々、4人、急に不安がMAX・・・(((( ;°Д°))))
えっ~どうしよう?
店、出ようかぁ・・・
なんて、話出したところ・・・
すると、近くのテーブルにいた欧米人のご夫婦と思われる2人が
我々に話しかけてきた。
夫婦(夫):non gas or gas
夫婦(妻):彼は、ガスなし、ガス入り、
どっちにするのかって聞いてるのよ(笑)
英語でそう教えてくれた!!
「なるほど!!」やっと理解できた。
そういうことだったんだ。
ゴメンね、お兄さん・・・・
ありがとう!!ご夫婦さん。
各自、ガス(炭酸)入った水、普通の水を頼んだ。
もちろん、当時もペリエなどの存在は知っていて、
日本にいる時に飲んでいたんだけど・・・
今のように、色んな種類があったわけじゃないし、
まだまだ、珍しかったんですよね。
だから、水といえば、当たり前に、ガスなしをイメージしてた。
あのご夫婦が居合わせてくれて、よかった~
そうじゃなかったら、延々同じ事繰り返してたかも知れない。
一番よかったと思ってるのは、
ウェイターのお兄さんかも知れないけれど・・・(笑)
スペイン・マドリード
本場のパエリアが食べたくて・・・
あるお店へと向かった。
当時、東京にスペイン料理の店があって、
美味しくて友人達とよく行ってた。
その店の本店が、スペインのある広場の近くにあったのだ。
席に座ると・・・
勿論、速攻でパエリアを注文!!
飲み物の水は、ちゃんと、「non gas!!」ってお願いした(笑)
ここまで、何事もなく順調!!
すると・・・
我々のテーブルに、お椀に入った液体が運ばれてきた。
調度、日本のお味噌汁を入れるお椀くらいの大きさ。
一同、何これ???(@_@)
こんなの頼んでないよね?
急に動揺・・・
一難去って、また一難。
仲間の一人が、恐る恐る匂いをかぐ。
友人A:無臭だよ。
そして、別の友人が勇気を出して、
その液体に口をつけた・・・
友人B:あーっ、これ水だよ!!
「なーんだ、水かぁ~」
「あれれっ、水出してくれるの?」
「これお冷ってことかなぁ・・・」
そんな事を話し出したら・・・
お店の女性が急いで飛んできて・・・
女性:#○×△+‘&%!!
「飲んじゃダメって言ってるみたい」
「何言ってるのか、さっぱりわからん」
口々に不安を隠そうと話し出す。
我々、誰もスペイン語わかりません・・・
その様子を察した、女性店員、
ジェスチャーを始めた・・・
水の入ったボウルに・・・
指を入れようとして・・・
指をこすってる・・・
んっヽ((◎д◎ ))ゝ
もしかして、これ・・・・
フィンガーボウル?( ̄□ ̄;)!!
そう!!当たり~って,
笑顔で我々をみる女性店員さん。
パエリアって、ほら、
手長エビとか、アサリ、ムール貝とか入ってて、
殻を剥いたりして、手が汚れるから・・・
その為のフィンガーボウルだったって訳。
一同納得。
でも、東京にあった支店で、パエリア食べた時は、
フィンガーボウルなんて出してくれなかったもん!!
普通に「おしぼり」だったから・・・
まぁ、日本に馴染みがないから、敢えてそうしてたのかもね・・・
しかし、恥ずかしかったなぁ~
恥を晒しながらのヨーロッパ周遊は続いたのでした。
イギリス・ロンドン
バッキンガム宮殿、ビックベンを見たり、ベイカーストリートにある
シャーロック・ホームズ博物館に行ったのを覚えてるなぁ。
そして、ロンドンでどうしても欲しい物があった。
バーバリーのトレンチコート。
今でこそ、6~7万円くらいでも買えるようになったけれど、
当時、日本のデパートで買えば10万円以上の代物だったと思う。
ロンドンでは当時、7~8万円くらいだったと思う。
それでも、そのときの自分にしたら、高価な買い物で、
お店で散々迷った・・・
1時間くらいコート売り場の前で考えて・・・
高価なものだし、止めようかな・・・
でも後になって、やっぱり買っとけば良かったって後悔するかも・・・
ロンドンなんて、何回も来る事出来ないよ・・・
心の中で、何回も繰り返してた・・・
日本でもそ後、安く買えるようになるなんて、
その時は、全く考えられなくなっていた(笑)
で、結局・・・・購入!!:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
バーバリーのトレンチコート。
そのとき支払に使ったのが、今回の初・海外旅行の為に、
初めて作ったクレジットカードでした。
買うときは、ちょっと緊張した。
だって、高価なものだったから・・・
でも、すごく嬉しかった。
何とも言えない高揚感に包まれていた。
が、しかし・・・
日本に帰ってきて、コートを着て見ると・・・
明らかに、でかい!!
海外のサイズって日本より大きいんですよね。
海外のSは日本のM、海外のMは日本のL、海外のLが日本のXL
ってな具合になってる。
自分は、Mサイズだから、海外ではSかXSくらいの
サイズが調度いいのに、
海外のMを買ってしまってた。
お店で、試着もしたんだけれど、買うか、買わざるべきかで
悩みすぎてサイズのチェックが疎かになった。
冬だったし、セーターとか厚着してたので、
その時、そんなに大きく感じなかった・・・
何度か着用したけれど・・・やっぱり大きい。(;´Д`)ノ
その都度、誰かに譲ろうかという思うんだけれど、
どうしても譲ることが出来なかった。
初めての海外旅行で、あれだけ悩んで買ったコート、
簡単には手放せない。
それに、理由はまだある・・・
当時、社会人になる前だったので、
早く、一人前になりたい!!仕事の出来る大人になるぞ!!
そんな気持ちもあったんだと思う。
トレンチコートを着て颯爽と歩くサラリーマンって、
何だかカッコいい。
そんな単純なイメージから、
出来る大人の象徴をトレンチコートと重ねていたのかもしれない。
自分も、そんな風になりたいなぁって。
だから、絶対に捨てられないし、人に譲れない。
そのトレンチは、今でも家のクローゼットに掛かってる。
もう10年以上の付き合いだ。
今では、ほとんど着用していないけれど・・・
辛い時、挫けそうになった時、
そのトレンチを見ると、何だか頑張れる。
夢や希望に溢れていた当時のことを
思い出させてくれるから。ヽ(゜▽、゜)ノ
アララッ、何だか、らしくない文章になっちゃって・・・
まだ、すっごく思い出に残る話があるんだけれど、
長くなっちゃうから、次の機会にしますか。。。