働く女性は強くないと社会でやっていけませんが、その強さを家庭内で発揮してしまうとたちまちうまくいかなくなってしまいます。
男性は自分の家族を守らなければならないという責任感が強い生き物なので、その主導権を妻に奪われると自信をなくしたりやる気を失ったりしやすいものだからです。
働く女性は往々にして弁が立つので、パートナーの男性をくれぐれも論破したりしないよう注意が必要です。
男性が何かを提案したり意見したりした場合は、それがよっぽど家庭の存続を脅かすものでない限りはイエスと賛同するのが良いと私は思っています。
例えば先日、義母が夫に「うちにご飯を食べにいらっしゃい。何時でもいいから好きな時間に来て」と言ったことがあり、夫も私に「何時でも好きな時間に行けばいいんだって」と伝えてきました。
私は「何時でもいいが一番困るのだけど…」と内心思いながらも、夫には「わかりました」と答えました。
そして適当な時間に行ったところ、やはり準備が整っておらず数時間も手持ち無沙汰で待つという事態が発生したのです。
このようなときはついつい「だから時間を決めておけばよかったのに!」と責めたくなりますが、そこでもグっと我慢します。
すると、次から夫は義母に「何時でもいいじゃ困るから時間を指定してくれ」と言うようになりました。
もしここで私が口を出していれば、夫は最初から義母に時間を聞いてくれたかもしれません。
でも、それはあくまで「妻にやらされた」という認識であって、自発的に動いたことにはなりません。
夫に一家の大黒柱としてたくましく振る舞ってほしければ、夫をリーダーか上司のように扱う必要があるのです。
ちなみに私は会社では男性とも対等に渡り合っているどころか、むしろ男性を言い負かすことも多々あります。(あまりかわいくありませんね笑)
でも、やはり夫は特別なので、守ってほしければリーダー扱いをする必要があります。
誰かが「結婚したら妻は夫の傘の下に入るのがよい」と言っていましたが、まさにそのような感じで、傘は夫に持ってもらって妻はその中におさまるのが幸せなのだろうなと思います…♡