あなたの声が小さいのは、舌のせいかもしれません
先日、2回目のレッスンを迎えた生徒さんのお話をさせてください。
息の乗せ方がとても素直で、ボイスチェンジもスムーズ。 腹筋もしっかりしていて、横隔膜のコントロールも申し分ない。
土台はとても良いのに——なぜか声量が出ない。
鏡で確認してみると、原因がすぐわかりました。
歌うときに口の中がつぶれてしまっていて のどちんこが全く見えない状態。
縦にも横にも開いていない。
原因は舌根の付け根が上がってしまい、 鼻腔への空間までふさいでしまっていたこと。
せっかく息がしっかり流れているのに、 声の通り道を自分の舌でブロックしてしまっていたんですね。
俗に言う「あくびの喉」だけでは足りない、と感じた私はこう伝えました。
「舌の付け根は上げるのではなく下げた形のまま、そのまま吸ってみて。 豚みたいな音がするくらい、鼻の奥まで空間が広がったか確認しながらね」
二人で笑いながら試してみると……
一瞬で、声量が激変しました。
本人もびっくりした様子で、
「信じられません。私、もうダメかと思っていました」
という言葉が出てきました。
私はこうお伝えしました。
「これは才能の話じゃないんですよ。 体の構造の問題なんです。 正しく調整すれば、ほんの少しのアドバイスで劇的に変わる。 それがボイトレの面白いところなんです」
「今日もとっても楽しかったです」
笑顔で帰っていく姿を見て、 私もあらためてこの仕事の喜びをかみしめた一日でした。
声が出ないのは、才能でも年齢でもありません。
体の使い方を整えるだけで、人は変われる。
そのことを、またひとつ実感した日でした。
もし「私も声量がなくて悩んでいる」という方がいたら、 ぜひ一度レッスンにいらしてください。
きっと、あなたにも変化が起きます☺️
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