青は藍から出るけれど、藍より青い。
これは要するに、藍染めのことです。
布を青く染める染料の元みたいのを「藍だま」といって、この「藍だま」をツボの
なかで溶いて、そこに白い布をひたして青く染めるんですけれど、「藍だま」
そのものは、たいして青くないのです。そこにつけた布も、一回目は「藍だま」と
同じような色をしているんですけれど、布をツボから引きあげて、空気に触れ
させると、ちょっと青味がついてきます。そしたら、その布をまたツボのなかに
入れて、また引きあげて、空気に触れさせるということを何回も繰り返していくと、
最終的には、あざやかな青に染めあがります。
「藍だま」より青くなる。ということなんですけれど、私のお弟子さんだったり、
一人さんと出会った人たちが、本を書いています。自分は一人さんから
こういうことを教わって、世の中に出て行って、教わったようにやってみたら、
こうなりました。という本です。
そうすると、私が「藍だま」だとすると、お弟子さんたちの本は、
藍より青くなることがある。
要は、お弟子さんたちが書いた本というのは、私から聞いたことを実験しながら
書いたものだから、一人さんが書いた本よりわかりやすい本ができちゃうことが
あるんだよ。
「一人さん。何を言いたいんですか?」というと、「お弟子さんたちは、一人さんに
直接会えていいな。」と思っている人がいるよね。
「自分は一人さんに会えないからダメなんだ。」って。でも、私の精神論は、
「ナニナニだからダメだ。」ではないのです。
人間、みんな生まれてくる前に、「どんな形でも、自分はしあわせになります。」
そうやって、神さまと約束して、この世に出てきます。だから、私と会えようが
会えまいが、あなたがしあわせでないといけない。「会えないからダメだ。」と
いうのは、完全に運まかせです。そうではなくて、「一人さんに会えないけど、
お弟子さんの本がある。あの人が書いた一人さんの本がある。」
だから、その本を「藍だま」とすればいいのです。本から学んだことを、自分も
世の中に出て行って実験をし、また本を読んでまた実験をしたらいいだけ
なのです。
私は松下幸之助さんが好きです。リンカーンだったり、いろんな先輩方が好き
だけど、私はその人たちに会ったことがありません。けれど、その人たちが
残してくれた本があって、「自分は学べるんだ。」って。
だから、世の中、だれでもだれかに会えるわけではないんです。
でも、だからって、「会えないからダメだ。」といっていたら、「ダメだ。」「ダメだ。」
で人生終わっちゃう。
そういうことしちゃいけませんよ。
「ナニナニだからダメだ。」じゃなく、「ナニナニだから良かった。」
そういって、学んでいくしかないのです。
会えなくても、いい人生にしなきゃいけない。
私の書いた本がある。私がしゃべったCDがある。お弟子さんたちの本がある。
あなたの「藍だま」があるのです。
一人さん関係以外にも、あなたの「藍だま」になるものがいっぱいあります。
そうやっていろんなものと出会い、それを「藍だま」とすればいい。
そして、自分がその「藍だま」につかって、社会に出て実験をし、またつかって、
社会に出て行ったとき、その「藍だま」以上のあなたができあがります。
だから、「青は藍より出でて、藍より青し」
常にそうなのです。
Dear.
藍だまより、素晴らしいあなた
/斎藤一人氏著「眼力」より
とっても長いご紹介をしました。
最後まで、お読みくださり、ありがとうございました。
自分の人生をより満足したものにする為に、
自分をより成長させる為に、
「何をすべきなの?」 と最近、よく自問自答していたのですが、
結局、関心をもって購入した本から、知識を得て、共感した部分を
一つ一つ着実に実践していくしか、私にはできない。と想っていた
矢先、この本との出会いがありました。
やはり、そうなのですね。それでいいんだ。という確信になりました。
「藍だま」 素敵な表現ですね。
また、一人さんに教えられました。
貴方の毎日が光り輝く毎日でありますように。![]()
今日も読んでくれてありがとう。
貴方をいつも応援しています。
