隣国トーゴの旅行から戻ってから、ベナンも観光しておこう!と思い立ちました。
自宅からバイクを15分ほど走らせ、ブードゥ教の聖地Ouidah(ウィダ)へ。
ぜひ行きたかったのが、Foret Sacree de Kpasse。ブードゥ教の力が宿るとされている神秘の森…
森は好きで、帰国すると必ず行きます。
自然の中に神様が宿るという考え方は、北海道のアイヌや、沖縄の御嶽、そして神道も該当するでしょうか。
この森にはウィダの町をあちこち回った最後に寄りました。
最初は入り口がわからず、壁の外側から眺めていました。
(いわゆる関係者専用の入り口。ただならぬ気配を感じました)
普段聞きなれない鳥の鳴き声がする…ここにしかいない貴重な鳥や動物もいるのかもしれない、とわくわくしました。
「アリガトー」
と笑顔で寄ってくる受付兼案内係の男性が案内してくれました。
日本人もよく訪れるのだそうです。
(こちらが正門。欧米系の観光客もいました。)
入場料+写真撮影で2000F(450円くらい)払いました。
様々な像が飾られていました。
(ネットで検索するとすぐ見れます。)
興味深かったのは、「日中はキリスト教を信じ、夜はブードゥに従う」と解説していた像。
ミサで使う乳香と、ブードゥで使う呪術を一緒に持っていました。
神道、仏教を合わせて日常生活に取り入れる日本人に近いものを感じます。
そして、私が気になっていた鳴き声の正体。
ガイドさんが指をさした先にいたのは…
コウモリでした。
(無数に止まるコウモリの群れ。真昼の太陽の下にいるのが意外でした。)
会話をするかのように、コウモリに向かって手を叩き声をあげるガイドさん。
ブードゥには様々な動物の骨やミイラを使うから、珍しくもないのでしょう。
ガイドさん:「実は、コロナが流行る前はアレ(コウモリ)を食ってたんだよ。今はやめたんだけどさ」
私:「!!(もっと前から食べるのやめてくれ…)」
突然サイエンスな話になりますが、
コウモリは寄生虫やウィルスなど、人獣共通感染症を発症する多くの病原体を媒介しています。
近づいたり、触るのはやめましょう。
神秘の森は、コウモリの森だったのか…


