オープンダイアローグを学びに① 中動態のススメ
こんにちは。*対話でアートする*美咲です。先週末は念願のオープンダイアローグの勉強に!東大の安田講堂に行ってまいりました。生まれて初めて東大に足を踏み入れ、興奮しましたオープンダイアローグとは、フィンランドのケロプダス病院ではじまった実践で、投薬をほとんどせずに対話の力で統合失調症に成果を出した治療法。ざっくりですが。オープンダイアローグとは何か1,944円Amazonこの本に出合って、すっかりオープンダイアローグの世界観にはまった私ですが、詳しい実践例もそれほど見つけることができず、本が頼り。この度ワールドカンファレンスが行われるということで、飛びついてまいりました。『オープンダイアローグとは何か』の中で著者の斎藤環さんが、こんな趣旨のことを書いていました。”オープンダイアローグに惚れ込んだ理由をシンプルに言うと臨床家としての直観だ”と。私は先生がそんな風に言われるのが嬉しく感じました。根拠もない"そんなこと"を出どころにしてよいのだ…と。歩いているだけで頭がよくなりそう…という頭のわるい発想をついついしてしまう。当日は斎藤環先生はじめ、アメリカの先生2名、ノルウェーの先生、北海道「べてるの家」の向谷地先生。こんなに熱い気持ちで4時間お話しを聴き続け、メモをとったことはなかったかもしれません。会場にはたくさんの方がいらっしゃいましたが、何か全体の熱を感じました。この日に学んだこと、感動したことはたくさんありますが、私の中で大事にしていきたい!掘り下げたい!と感じたものが3つありました。・中動態の外在化・当事者研究・ピアという概念です。頭で分かったことはアウトプットしていかないと、自分のものにはなっていきませんので…私なりに、今後何回かに分けてこの日心に残ったことをシェアしていきたいと思います。(だいぶ浅くズレているかもしれませんが、トライしてみます)まず、中動態という言葉はご存知ですか?わたしは知りませんでした。先日アマゾンでその言葉が出てきましたが、難しそうなので、華麗に無視しました。斎藤環先生の話は「中動態の外在化」についてでした。能動でもなく受動でもない、例えば「やめる」でも「やめさせる」でもなく「やむ」これが中動態だと。インドやヨーロッパ語族の態のひとつだそうです。哲学ともとれるようです。中動態の世界 意志と責任の考古学 (シリーズ ケアをひらく)2,160円Amazonオープンダイアローグで、この中動態の状況を作ると。起こっていることを能動、受動と離れたところで捉える。そのためには、オープンダイアローグの原則のひとつ。不確実性に耐えるこれが大事になってくると。私はこの考えがとても好きです。育てるとか育むってデジタルなことではないと思うのです。いつ変容が起こるか待つ時間が絶対必要。そして、それを待たなければ自立って生まれないのではないでしょうか。結果を出すって気持ちいいです。「この一言であの人は変わった!」「このアプローチですぐに成果になった!」私もこの気持ち良さを何度も味わってきました。そして、そうならないと焦る体験も沢山。でも、能動と受動を外れたところで起こる変容にいつも一番感動がありました。そもそもこの「感動する」というのも、感動を自ら取りにいってるのか、感動を誰かにさせられているのか?中動態的…ということですね。浅い捉えですが、今まで言葉にならなかった「それ」に言葉をもらったような気持ちになったのです。そして、「外在化」の手法について。ナラティブセラピーではこんな風に言われているそうです。「人は問題ではない。問題が問題だ。」この言葉にも共感を覚えました。問題を誰かのせいにしない。ex)内在化は私は悪い母だ→外在化するとトラブルが彼女につきまとっているという例が「外在化」です。こういった「中動態的外在化」がオープンダイアローグの成果になっているのか、親和性か高いのか、自然とそうなっている、のか。言葉がわかりません。涙。でも私が今行っている「トーキングサークル」…説明が追いつかないその活動が、「中動態的外在化」をやっているんだと感じました。じぶんの答えがわかるって、そういうことなんだな、と。ぜひ体験にいらしてください^ ^**************トーキングサークル【2月の開催予定】●2月10日(日)13:30〜15:50海老名参加費500円●2月22日(金)10:30〜12:30渋谷参加費2000円【お申込み】お申込みは、各種SNSメッセージor参加するお友達に伝言orこちらのお申込みフォームにてご連絡ください。お申込み後、場所の詳細を送らせていただきます!詳細<<お申込みフォーム>>