山形正宗 純米吟醸 酒未来[山形】やまがたまさむね | B型乙女座おやじ、時々… A型オシャレ番長

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山形県正宗 純米吟醸 酒未来
株式会社水戸部酒造(山形県天童市)


10月末頃飲んだ一本


山形正宗との出会いは、


人は必ずどストライクな日本酒にいつか出会える、とよく言うが、いや言わんけど、


宮城の銘酒「萩の鶴」と共に
山形の「山形正宗」がまさにそう。


日本酒の盟友、ひらさんに飲ませたい一本でもある。ひらさんには、山形の「惣邑」も飲ませたい。


まあ
とにかく
今回も酸味と米の旨みのバランスが絶妙な一本でした。


香りもええでぇ〜
まるで、セメダインや〜





「酒未来」はその高木酒造の十四代蔵元・高木辰五郎氏が18年の歳月をかけ1999年に生み出した新しい酒米なのです。

長野県の美山錦と山田錦の系統をもつ母米を掛け合わせて作られた「酒未来」は、これといった酒米のない東北地方に根付かせるべく、高木氏が精魂こめて作った酒米なのです。


『みちのく羽州の気候、風土に合った、短稈、耐寒、大粒、円盤状心白等を備えた酒米を十八年の歳月をかけ交配、育種を重ね成功し、この酒米を「酒未来」と命名。』(十四代より)

日本酒の未来にむけて

当初は「くどき上手」に提供し、自社の「十四代」で使用し始めましたが、「愛山」でも全国の志ある酒蔵に提供してきた高木氏は、この「酒未来」も志ある若手の造り手に「使ってみないか」と提案しているのです。費用と年月をかけた酒米を、それこそ日本酒の未来のために提供していくなんて、どれだけ奇特な方なんでしょうか。

その思いに応えた酒蔵(銘柄)は、「くどき上手」「山形正宗」「榮光冨士」の山形勢をはじめ、「而今」「写楽」「宝剣」「天青」「東洋美人」などそうそうたる面々です。、


多分、自身初めての酒未来かも?