東北でよかった。
ゆ〜さんのブログを読んで、不覚にも朝から涙が出そうになりました。
まぁその後のRiceBallさんのブログで涙が出ちゃいましたけど(^_^;)
僕はこの春、仙台を去り宇都宮の自宅に戻りました。
5年間の単身赴任を含め、7年間の仙台、東北生活を送りました。
震災時は単身でなく家族と一緒でした。
夜の避難所(体育館)で、妻と娘に再会しました。
暖房も無く、寒かったのを覚えてます。
でも、避難所で会った娘の幼稚園のお母さんが毛布を貸してくれました。もちろん娘が使いました。
翌日からは食料確保、ガソリン確保に奔走する日々が始まりました。
会社の全国の拠点から、信じられないくらいの食料品や、ガスボンベなどが送られてきました。
マンションは結局3週間ガスがダメで、仲間が風呂に入れてくれました。
震災から1年後に単身赴任になって、そこから徐々にマラソンにはまっていき、結果現在のチーム東北の仲間たちと知り合うことが出来ました。
同じ経験はしないにこしたことはないですが、あの経験は決してマイナスにはなってません。
とはいえ、多くの方が犠牲になったのも事実。
犠牲になられた全ての方の分まで、今をしっかり生きていこうと思います。
僕は東北から離れても、東北魂です。