「桜ライン311」 | B型乙女座おやじ、時々… A型オシャレ番長

B型乙女座おやじ、時々… A型オシャレ番長

B型で乙女座なおやじが、反抗期のA型でオシャレな番長さん(一人娘)に翻弄されたり、マラソン頑張ったり、トライアスロンに挑戦したり、バタバタやってます。

仙台でも終日、雪がちな天気で仙台に戻って来てから思うように走れていません。
ですので、以前から記したかった事を書きます。震災に対する想いです。適当にスルーして下さい。



私がいつも仙台で聴いているTBCラジオで、昨年「桜ライン311」の活動について語るCMがよく流れてました。

私は恥ずかしながら、その活動を知りませんでした。皆さんに、紹介しようと思います。



{52C63362-4B58-49D9-B2C3-480F8D37447C:01}
下記URLとなります。

岩手県陸前高田市の東日本大震災の津波到達点上に桜を植樹し、震災を後世に伝える為のプロジェクト

とても素晴らしい活動だと思うと同時に、これをしっかり後世に語り継いで欲しいと思います。




仙台市内にも「波分(なみわけ)神社」という、過去の貞観地震の津波到達地点を伝える神社があります。

が、実際にこの意味を知っていた人が、どれだけいたのか?



実は、私の知り合いのお母さんが、震災で津波の犠牲になっています。

仙台市内の海の近くに住まわれてましたが、震災当日は出掛けられていたそうです。

地震後に避難をされたそうですが、その避難先が津波にやられてしまったとのことでした。

今回の震災では、避難先の選択が、生死の分かれ道になったという話は多いと思います。

「今回の津波の前に、私たちは、もう少し歴史を学び、もっと真摯に対策を考えるべきでした」と河北新報(宮城の地方紙)のコラムに書いてあったそうです。

今は昔と違って、災害の記録自体は、様々な方法で記録され、対策され、後世に歴史として語り継がれることになると思います。



ただそれとは別に、実際にこの時代に生き、経験した私たちが、個々に語り継いでいかねばなりません。それが、私たちが誰にでも出来る、未来への使命と真剣に思っています。


仙台に転勤してきてちょうど丸5年(2010年1月1日付でした)、東日本大震災からもうすぐ丸4年、阪神淡路大震災からあと10日で丸20年…
災害が起きない様にするのは無理でも、最小限の被害に抑えることは出来ますから…