今日は勉強会でした^_^
テーマは「交渉学」です。これは当院の院長が他の会社の方と一緒に行っているものです。前から興味があり、今回は念願叶って受講させて頂きました。
交渉学とは、患者さんと信頼関係を築きながら、その方に合った治療方をお話しして、患者さんと一緒に決めて行く方法です。
そこには心理学や交渉の方法が組み込まれています。
根底にあるのは「三方よし」という考え方です。売りてよし、買い手よし、そして世間よし。みんなが良い気分になる、みんなが得をする、世間が得をするというのが大切なポイントになります。
そしてもっと大切なのは、患者さんと信頼関係を築くということです。これはメインテナンスを担当する衛生士にとっては重要です。信頼関係が築けていないと、定期的に歯医者に足を運んでもらえなくなります。定期的に来てもらうには私たちが心を繋ぐ努力をしなくてはいけません。
そこにこの交渉学が役立ちます。ドクター向けの勉強会ですが、衛生士や歯科助手にも必要なスキルです。
学生のみなさんも、心理学の本など読んでおくと、相手が何を考えてるのか、本当は何を思ってるかなどがわかるヒントが書いてあるので面白いですよ^_^
3年生のみなさんは、いよいよ国家試験ですね!大変な時期ですが、がんばってください!