労衛コンサル2025年度口述試験でで聞かれたことについてまとめてみました。
来年受験される方の参考になれば幸いです。
なお回答については私の個人的な解答例ですので正解を保証するものではないことはご了承ください。
①自立的管理について今の会社で取り組んでいること
A.
化学物質管理体制の確保
1化学物質管理者の選任の義務化
2 保護具着用管理責任者の選任の義務化
3 雇入れ時等教育の拡充
4 職長などに対する安全衛生教育が必要となる業種の拡大
ちなみにリスクアセスメント対象物質などに関する措置についても説明した方が良いですか?と逆質問したところ、もうよいです、と言われました。
②労働安全衛生マネジメントシステム(OSHMS)について
A.労働安全衛生マネジメントシステムとは、事業者が労働者の協力のもとにPDCAサイクルを回し、自主的・継続的な安全衛生管理を進め、事業場の安全衛生水準の向上を図ることを目的とした仕組みのこと。
すると追加の質問で
③ ではPDCAとは何ですか?詳しく説明してください。
A.
P:PLAN(リスクアセスメント)
D:DO(安全衛生計画の実施)
C:CHECK(実施内容の日常的な点検、評価)
A:ACTION(日常的な点検、評価に基づく改善)
D:DO(安全衛生計画の実施)
C:CHECK(実施内容の日常的な点検、評価)
A:ACTION(日常的な点検、評価に基づく改善)
④労働災害が起こった場合、起こりうる責任は?
A.
①刑法上の責任・・・労働安全衛生法違反、業務上過失致死傷罪
②民事上の責任・・・不法行為責任や安全配慮義務違反による損害賠償
③行政上の責任・・・作業停止・使用停止などの行政処分
④社会的な責任・・・企業の信用低下、存在基盤の喪失
⑤保障上の責任・・・労働基準法及び労働者災害補償保険法による補償
②民事上の責任・・・不法行為責任や安全配慮義務違反による損害賠償
③行政上の責任・・・作業停止・使用停止などの行政処分
④社会的な責任・・・企業の信用低下、存在基盤の喪失
⑤保障上の責任・・・労働基準法及び労働者災害補償保険法による補償
①と④については具体的内容について追加質問がありました。
⑤受動喫煙対策に非協力的な事業場に対しどのような対処を行うべきか。
A.
1.受動喫煙による健康被害(肺がん、虚血性心疾患、小児の喘息、乳幼児突然死症候群、低出生体重児、自然流産、慢性閉塞性肺疾患など)があることを再度わかりやすく説明し、受動喫煙対策の必要性について説得を行う。
2.会社の取り組みに対して社会的な信用を見られる
3.経済的な問題があるのであれば受動喫煙防止対策助成金があることを提案する
⑥腰痛対策の作業環境管理にはどういったものがありますか?
A.作業環境管理:①温度、②照明、作業床面、作業空間や設備の配置、③振動
⑦今使っているものより安く規制されていばえ物質を使ってよいか聞かれた。
どのように対処すべきか?
どのように対処すべきか?
A.まずはGHS分類を調べてみて安全性を確認する。GHS分類がない場合や調べてもわからない場合には製造元に確認する。
⑧産業医と労働衛生コンサルタントは何が違う。
A.産業医には勧告権がある( 事業者に対し、労働者の健康管理等について必要な勧告を行うことができる )。労働衛生コンサルタントには勧告権はなく、 事業場の衛生についての診断および指導を行うことを生業とする。
⑨労働衛生コンサルタント資格を取ったらどのような活動をしたいですか?
A.開業して、中小企業の労働衛生水準の向上に努めたいと思います。
ほぼ時間いっぱい途切れることなくつまるところもなく回答ができたので大丈夫かなとは思っていました。前年の方が勉強していたのでちょっと納得がいかない部分がありますが、まあ合格したので良しとします。
来年度以降、受験される方の参考になれば幸いです。
4月からはこの資格と全然関係のない、整形外科医(もちろん専門医)として病院勤務に戻る予定です。
コンサルタントとして開業するのはまだしばらく後になりそうです。