例えば、繰り返し起きているパターンがあって、
その反応もとのイメージを探っていくと、
親や兄弟、親戚、はたまた遠く、ご先祖さまの誰か、
というイメージが出てくることがあります。
直接そのイメージ元である当人に会いに行かなくても、
私たちはそのイメージの中で、
わだかまりを解消することが出来ます。
例えば、母親や父親との間に、
長年消えないわだかまりがあるとします。
そのわだかまりイメージを直接本人にぶつけなくとも、
自分の中にある〝わだかまりイメージ〟を見ていくことで、
その〝わだかまり〟が消えていくのです。
なぜなら、本当は私たちはイメージがあるだけで、
個人という実体はないから。
とらえ続けているイメージが、
まるで、その個人がいるかのように見せ、
そのイメージを見せているだけなのです。
つまり父親も母親も、自分のイメージで捉え、
そのイメージ通りに存在しているように見えるのです。
そのイメージに対して、長年イメージを抱き続けて、
そのイメージを取り込んでいるというカラクリが見えてくれば、
私たちは実在する人物ではなく、いかにイメージと闘い、
そのイメージと似たものを否定しつづけ、
自分の世界を狭めているかがわかります。
本当は誰もいないこの世界で、なぜそのイメージが繰り返し、
場所を替え、人を替え、ありありと浮かんでくるのか?
そこには、まだ仲直りしてない、
愛に気づいてないイメージがあるだけなのです。
**************************
セルフイメージ★スキャニングセッションはこちら☟
7月13日(金)雲黒斎さんとのコラボお茶会はこちら☟