森の朝 木々からでた霞の奥に見える海
まだ太陽が昇る前のすこし薄暗い時間
温泉の湯気は湯の上で舞う
すこし熱めのお湯
鳥肌が一瞬立つ すぐにお湯に溶かされる身体
身体から視界へ 風が通る さっきよりもクリアに見える世界
目から耳へ さわさわ葉っぱの擦れる音 
小鳥の寝起き声 遠くの海の水が際で遊ぶ音
耳から鼻へ 森を通ったすこし冷たい空気に
湯気のあたたかい湿度と香り
また身体へ すこしひんやりした首元にあたたかいお湯をかける