股関節のストレッチと言えば、何故か180度開脚を考える人が多いようです。
バレエやダンス、舞踏を行っている方にとっては、必須なのでしょうね。
私は、かなり毎日真剣に股関節ストレッチを行ってはいますが、残念ながら、180度開脚には、程遠い状態です。
と言うか、180度開脚を目指してはいません。
何故なら・・・、
私の股関節は、太腿も骨(大腿骨)を受ける骨盤のクボンダ部分(臼蓋)が浅く変形しています。
骨盤の臼蓋の位置も少しだけズレタ状態になっています。
つまり、180度の開脚が、出来ない構造になっているのですえね。
(日常的には、なんら問題はありませんが・・・)
股関節の形は、人それぞれです。
訓練すれば、多くの人はかなり開脚できるようになるかもしれませんが、まれに、私のように、構造的に開脚が無理な場合がありますので、その点は、充分にご注意下さいね。
例えば・・・
開脚や過剰な股関節ストレッチが無理な人は、
ストレッチをすると、
筋肉が伸びて突っ張った痛みではなく、
骨がぶつかるような嫌な痛みを感じることが良くあります。
普通に開脚してみて、恥骨から内股にかけて突っ張る痛みは、筋肉が伸びない痛みですが、
鼠径部(パンティのゴムの当たる部分の前側)に、何か挟み込むような嫌な痛みがある場合は、ご注意。
もしかしたら、股関節の変形があるかもしれません。
音がゴクゴクするとか、動かして、違和感のある方も注意してください。
それから、年齢的な事もありますから、その点も考慮してくださいね。
そうじゃなくって、
関節の問題は、まったくありませーん。
若いし~。
と、言う方は、次回からの続きを参考にしてくださいね。
開脚のコツを少し書いてみます。
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