自分たち夫婦は、マイノリティ(少数派)って分かってます。
何も知らない人に、私たちの価値観や考え方を理解するのは、大変難しいという事も知っています。

それを無理に理解しろなんて言いません。

これまで事実を淡々と話してきた、身近な人たちでさえ、理解してくれてない人も少なくありません。

でもそれが普通の、世間一般の感覚だと思います。
それを責める気もありません。



でも自分は、自分と夫に合う形で、相手のことをちゃんと大切にしています。

その部分だけは批判されたくなかった。



「恋してる自分が好きなの?」って言われたとき、「あなたに恋してるんだ!」って反論したかった。

短期間なのに…って言われたけど、知らない事だらけだからこそ、もっと知りたかった。

自分のことは一生理解してもらえなくても構わなかった。

付き合いたいとか、それ以上の関係を望んでた訳でもないです。

ただ単純にもっと仲良くなりたかった。

冗談ぽく誤魔化したりしてたけど、
本当は、本気で、真剣に好きなんですって言いたかった。



ちゃんと大きく傷ついてます。





……なんて、
ズキズキして、悔しくて、ムカムカして、苦しくて、モヤモヤして、辛くて、切り替えようと思っても頭の中がその事でいっぱいで。

そんな気持ちをここに吐き出しながら、
やっぱり自分も、血の通った、感情を持った、生身の人間だったんだな……と再認識できました。


結構大きな傷かも知れません。
でも、とっても真面目で、めっちゃ優しい、大好きになった人につけてもらえた傷なので、本当に良かったです。


この傷がすっかりなおる頃には、
勇者のようなカッコいい傷跡になってる気がします。


強がりではなく、本当に、心からありがとうございました。