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家族日記

2013年11月に肺がんが見つかった父の事を日記にしています。

私の父は末期の肺がんです。骨転移して腰を圧迫骨折してからは治療は一切やめて、自宅介護しています。
それから数年。まだ生きてますが、周りからは急に(死ぬその時が)来るだろうね、と言われ続けてます。
ですが、いい意味でも悪い意味でも変化なくでした。
そして先日検査したところ、5〜6cm大の肺がんが1cmほどになっていたそうで、医者がびっくらぽんでした。
何にも治療していないし、努力もしないし、なぜ小さくなったかは全然わかりません。
骨転移で圧迫骨折した時に、抗がん剤は絶対にもうさせないと私は決めました。
放射線もした後に十二指腸潰瘍になったから二度とさせないと決めました。
本人も母も治療したがっていました、終わるなんて考えたくないに決まってます。
私は死なせるつもりではなかったですが、治療を頑張って、抗がん剤で死ぬなんて許せなかったからやめさせました。
抗がん剤に打ち勝つ方もいると思いますが、抗がん剤で死ぬ人はもっともっといると思います。
癌で死ぬのは仕方ない、でも抗がん剤で死ぬなんて地獄です、生きたくて高額治療をやって、滅茶滅茶に苦しんで死ぬなんて、それもあっという間に。
無残に面影も無くして、まるで人間ではないかのような生き物になって。
私は怖かった、抗がん剤の作用で廃人のようになった父、ゾンビみたいだった。
正直な気持ちです。
生きるなら人らしく、人でなければ、何者か分からない生き物と化したそんな姿、私には受け入れられなかった。
若い人は無治療なんて選択できるわけもないし、どうするのが一番いいか分からない
。何もしない、を選択に入れてうまくいくかも分からない。
けどこんな事もあります、を今日は日記にしました。