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家族日記

2013年11月に肺がんが見つかった父の事を日記にしています。

父がデカイ蜂を見たという。
不思議だなぁ、天気がいいと出てくるんだなぁ、雨だと来ないんだよなぁ、と。
家の裏に洗濯干場があって、天気がいいのでガラス戸を開けてたらしいんです。
そしたらそこにデカイ蜂が7匹飛んでいた、黄色と黒の模様がハッキリ見えた、と。
母は信じていて、網で洗濯干場を囲ってしまいたいから網を買ってきて、と電話がありました。

肺がんの手術後のせん妄の時も、父の幻覚はものすごく鮮明なものでした。
1km位先の田んぼを指差して、そこに人がいるだろ?とか、こんな格好してるよとか、曖昧な映像ではなく、目の前にあるかのように綺麗に見えてしまうみたいなんですね。
たまたま本当の場合もあるけど、雨がどしゃ降りで畑仕事なんかしてる人がいる訳が無い日も「いる」て言うんで、常識的に考えてあり得ない事でも「リアルに見えてしまう」から今までの常識は通じないようです。

蜂が7匹ってとこが引っかかるんです。
止まってるわけでもないのに数えられる?
せん妄の時も白装束の人間が20人いる、とか犬が30匹とか50匹いる、とやたらと沢山現れて見えるみたいでした。
天井裏から覗いてくるお婆さんに関してだけは一人でしたが、それが一番強烈に怖かったみたいです。

本当かもしれないし網は買って行きますが。