必要とされる人の魅力 -9ページ目

言葉と気持ちの威力

私の職場では朝昼夕の食事を提供しているのですが、


夕食は50~60人分なんです。


それをメインで調理する担当の人と補助の人2名で作ります。


私は主に補助をやりますが・・・


いくら仕事とはいえ、料理が好きだとはいえ


さすがにメイン調理は本当に大変なのです。


あれとあれを湯がきながら、お茶を沸かして、あれを煮てあれを・・・


料理ってボケ防止になると聞いたことがありますが、


間違いないなと実感します(笑)


・・・と、話がそれちゃいました。



食事がスタートする時間が決まっていて、


それまでに終わらせないといけないのです。


メニューにもよりますが、手のかかるもののときは無言です。(集中していてという意味です)



調理器具などの片付けも合間にやりつつ、


料理は無事に準備完了。


食事の時間のチャイムがなって食堂にみなさんがやってきます。


・・・・・


もう食べ終わったんかいっ!


作るのはあんなに時間がかかってるのに、食べる時間はあっという間。


(食事を作る人はこの思いがわかるんじゃないだろうか 笑)



食事スタートに間に合ったー、やっと一段落だー


と思ったのもつかの間、食べ終わった食器が次々に返ってきます(^_^.)



今度は食器洗浄の時間が待っていました。


これを終わらせたら帰れるんだ!


そうはいってもこれまた結構なお仕事です(笑)


それでも慣れた手つきで食器の山を片付けていっていると・・・


「ごちそうさまー!おいしかったよー!」



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「○○さんが、おいしかったー!って言ってくれて、疲れが吹っ飛びましたよ~♪」


「うんうん、わかる~!」



こういう会話がちょこちょこ調理している私たちの間で交わされます。


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気軽にこうやって「おいしかった」「ありがとう」と声をかけて下さる方。


そういうことはなくても、いつも残さず食べてくださる方。


食べる前には丁寧に手を合わせていただきますと言われ、


食べ終わると、同じように丁寧に手を合わせてごちそうさまと言われている方。


そんな姿を見たときも同じように疲れが吹っ飛びます。



あーよかったなーって思うんですよね~(笑)


自分を大切にする

いつも楽しそうな人っています。


たくさんの人が惹かれるような人です。


しゃべっていても何か作業していても、ぼーっとしていても


なんかその人の周辺の空気がいい雰囲気で、楽しそうに見える。


ただ単に私が個人的に好きなのかもしれない、というのは置いておいて・・・(笑)


そういう人には話しかけてみたくなるんです。


で、じっくりと話をするのが好きな私はその人の話を聞いて


思い込みに気づきます。


私とそう変わらない悩み、あるんだ・・・


・・・・・・・・・・


振り返って少し考えればわかるのですが、


大なり小なりの悩みや不満や不安なんかもある。


人間だからそうだよなー


でもそれを隠しているわけじゃないのに楽しそう。


会話の終わりには知らない間に笑ってる、みたいな感じです。



その魅力、なんなんだろうと思って考えてみたら


自分のことが好きで、好きというか大切にしていて


自分の感情を抑えすぎずに開放していて


周りのことを考える余裕が適度あって


それを表現している


そんなところでしょうか?



自分を大切にする


ってところがなんだかポイントな気がする・・・




相手のことを想う

お酒の席で。


普段、ちょっとなんか取っ付きにくいな~と思っていたTさんが


「いつもごめんねー」


何も悪いことをしていないのに突然そう言いました。


「え?どうしたんですかぁー?」


「うーん。いつもいろいろ迷惑かけて。」


「・・・」


「私ね、お酒が入らんとなかなかこういうことが言えんでね・・・」


人間関係でちょっとゴタゴタがあったあとの飲み会でした。


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私の職場の制服、職業柄なのか年中五分袖なんです。


最近急に寒くなって、上に羽織らないといけなくなってきました。


なのに・・・


何にもない・・・


持ってこようと思っていたのに何もかも忘れてきていました(^_^.)


「寒っ・・・」


ぼそっとつぶやいたはずなのに、そばにいたTさんが


「羽織るの貸しちゃろうか?」


と、着てきていたものを更衣室に取りに行ってくれました。


失礼かもしれませんが、こういう優しさをTさんから受け取ったことがあまりないし、見たこともありませんでした。


(Tさんが珍しいぞ?どうしたんだ???)めちゃくちゃ失礼だけどそう思いました・・・



貸してくれた上着を借りて、寒さに凍えることもなく(?)仕事ができました。


「ありがとうございましたー!」


Tさんの仕事が終わり、帰ろうとしていたので借りていた上着を返しました。


着替え終わって更衣室から出てきたTさんは、いつも使っているひざ掛けを私に差し出して


「これでも羽織っとかんね」


「えぇー?」←またまたビックリな行動に驚いている


「風邪ひかれると困るけんね(笑)」


「・・・(泣)」



ビックリなのとうれしいのとありがたいので、少しの間頭がごちゃごちゃしていました。


いろんな年代の、性格の人がいて


優しさや思いやりをさらっと表現できる人がいます。


でもできない人もいる。


やろうという気がない人もいる。(かも!?)


本当はしたいんだけど、できない人もいる。



今、ちょっと思い出したので書いてみましたが


なんというか・・・想ってもらった感がとってもうれしかった。


だから人っていいなーと思うんです(単純 笑)