こんにちは。
お口の筋トレベテラン歯科衛生士、DHこなもんです。
小児歯科に来て気づけば22年。
もうほとんど人生の半分を、子どもと親御さんと正面から向き合って過ごしてきました。
22年もいれば、そりゃそうです。
“引き出し” は勝手に増えていくものなんですね。
・こなもんさんってなんか面白そう
・こなもんさんなら話してもいいかも
・こなもんさんの言うことなら聞いてみようかな
・こなもんさんと一緒にいると楽しい
そして子どもが心のどこかで
「ちょっと嫌だけど…やれば終わるんだ。早く帰ろう!」
と思ってくれたら、それだけで私は十分です。
私がそこに “存在する価値” の一部が生まれるから。
■ 私を作った2つのルーツ
もちろん、ベースには小児歯科臨床の知識とアップデートがあります。
でも、私の「人としての対応」を支えているのは、2つの経験です。
① 気掛かりな子どもと親との、たくさんの“反省”
あの子の表情、あのお母さんの不信そうな目。
担当を外してほしいと言われたことも、怒鳴られたこともあります。
寝る前に思い出しては
「次はもっと、どう関わろう…?」
と考え続けてきた時間が、今の私を作りました。
② 子どもの頃に出会った、合唱団のお兄さん・お姉さん
優しくて、面白くて、なんだか安心できる人たち。
あの人たちの“余白のある関わり方”を、私は今、子どもたちに返しているんだと思います。
「あなたの存在が、その場の空気を変える」
そんな魔法を、身近で見せてもらったから。
■ だから私は、今日も“目の前の子を信じる”
小児歯科で働くたびに思います。
子どもは、苦手なことでも
“信じてくれる大人がそばにいる”
その一点だけで頑張れる生き物だということ。
そして親御さんたちは、
不安の中で一生懸命 “正しい選択” を探しているということ。
だから私は、
少し面白がられながら、
時に子どもにツッコまれながら、
今日も目の前の子と親御さんを信じて向き合います。
次のブログでは、
この “二つのルーツ” をさらに深掘りしてお話ししますね。
小児歯科の現場で悩むあなたに、
そっと届きますように。