親にも、友人にも知られずに、融資から返済までを終わらせてしまいたいと思って、学生キャッシングを使おうとする人も少なくありません。
後ろ暗いとまではいかずとも、学生がお金を親から借りず、キャッシング会社に頼るのですから、そこに何らかの理由があるのかもしれません。
学生キャッシングの多くは、親に話をしないで欲しいと事前に言っておけば、第三者に気づかれないようにしてくれます。
キャッシングの審査には、アルバイト先になどに連絡をする必要がありますが、その時でも、個人名等で電話をしてもらえます。
郵送が必要な書類がある場合、金融会社の名前を書かずに出すことで、親や下宿先に事情を知られないようにしてくれます。
学生が信頼してキャッシングを利用してくれるように、金融会社側も心を配っているのです。
けれども、学生の秘密をきちんと守ってくれるのは、学生側が滞りなく返済をしている時のみです。
連絡なく返済が滞った場合には、家に電話をかけてくることもあります。請求書なども、金融会社の社名を前面に押し出してもくるでしょう。
もしも内密に学生キャッシングをしたいなら、一度借りたお金は、間違いなく返すようにしてください。
借りたお金をきちんと返済する学生なら、キャッシングとしても、情報漏れを防ぐために協力してくれます。
学生以外の場合でも、キャッシングを利用する時には無理なく返済できる範囲に留めましょう。