犬の体臭は、人間と同じように、においの強い食べ物を食べた際に強くなる場合があります。

犬は食事をする際に、味覚よりも嗅覚を頼りにする傾向にあるため、ドッグフードのにおいが強ければ強い程、食欲が掻き立てられたり、食い付きが良くなる傾向にあります。

そのため、市販のドッグフードの多くは、においの強いものが多く、それを食べる事によって体臭が強くなる事があります。

また、消化しにくい食べ物や鮮度の古い食べ物によって体臭が強くなる場合もあります。

そして、皮脂の過剰分泌や皮膚細菌の繁殖によって、体臭が強くなる事もあります。

皮脂の過剰分泌は、脂肪分の多いフードを食べていたり、加齢によるホルモンバランスや代謝の変化などから起こります。

また、シャンプーのやりすぎやアトピー体質などで、皮膚が乾燥しやすい場合には、その低下した皮膚のバリア機能を補おうとして、余計に皮脂が多く分泌するようになる事もあります。
犬の口臭や体臭が、ドッグフードにも似たようなにおいがする場合には、においの少ないドッグフードに変更する事で、口臭や体臭が軽減できる場合があります。

また、加熱加工されたドッグフードばかりを食べ続けていると、犬が本来必要な乳酸菌や酵素を摂取する事ができませんので、腸内環境が悪化して体臭が強くなる事があります。

そのような場合には、プレーンヨーグルトや納豆などの発酵食品を与えると、改善する場合があります。

皮脂の過剰分泌によって体がベタベタしている場合には、脂肪分の少ないドッグフードに切り替えたり、こまめに皮脂を拭き取る事で軽減できる場合があります。

皮膚細菌の過剰繁殖によって体臭が生じている場合には、定期的にブラッシングをしてお手入れをするなど、体を清潔に保つ事によって改善できる場合があります。

シャンプーのやりすぎやシャンプーの溶液の刺激が強すぎる事によって、慢性的な皮膚炎や乾燥肌が生じている場合には、傷付いた皮膚を保護するために皮脂が過剰に分泌する場合がありますので、シャンプーを薄めて使用したり、シャンプーの頻度を減らして様子を見る事も必要です。