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「Facebookは日本では流行らない」

上陸当初からこのように揶揄されることもあり、決して速くないスピードで普及が進んできた Facebook から、ようやく勢いを感じるようになった。映画「ソーシャルネットワーク」の影響もあり、現在では日本で1日に1万5,000人のペースという驚異的なスピードで普及が進んでいるという。

企業での活用方法などの議論が活性化している昨今ではあるが、やはり Facebook は個人レベルで特に威力を発揮するツールであると思う。Facebook の使い方次第で、実社会で有利になったり不利になったり、といったことが起こりうると言っても、決して言い過ぎではない。

そこで今回は、これから Facebook をはじめる人が、その恩恵を最大限受けられるための使い方について書いてみたい。

●Facebook の価値

「人とのつながりが全て」ということは、年をとるごとに多くの人が感じていることであると思う。

困っている人がいたとして、過去にお世話になったことのある人と、面識しかない人がいた場合、どちらを助けたくなるだろうか。仕事の依頼先を探している時、内容が同じようなクオリティであった場合、よく連絡を取り合う人と年賀状だけの付き合いの人、どちらに頼みたくなるかは明白だ。

人間関係を実利をもって考えるのは少し淋しいが、それでも実社会においては「人間関係を濃密に築いた人」が勝ちやすい環境であることは、紛れもない事実である。

そこで人は、できるだけ多くの人と信頼関係を築きたいと考える。しかし、1日は24時間以上増やすことはできないし、大阪とパリにいる友人と同時に会うことはできない。そんな時間と場所の制約で、ひとりの人間関係を拡げる範囲には限界がある。

Facebook は、その「場所と時間の限界」を限りなく拡げた。場所を選ばずにメッセージを届け、情報を共有し、それぞれ好きなタイミングで「好意」を伝えることができる。深い付き合いからライトな付き合いまで、途切れない継続的な人間関係を深く、広く、自然に築いてくれるところに価値がある。

しかし、ただアカウントを開いただけでは Facebook の恩恵を受けるには不十分だ。その恩恵を受けるため、下記のような使い方をぜひ実践してほしい。

1.登録は実名で

色々なところで既に言われていることではあるが、やはり Facebook では必ず実名で登録してほしい。これは決して「Facebook が規約で定めているから」ではない。仮に Facebook が匿名を許容していたとしても、実名での登録を推奨したい。

前提として、Facebook はオンラインコミュニティではない。実社会のコミュニティの活動を、オンライン上で行っているだけに過ぎない。

実社会で、実名を伏せて意見をする人とそうでない人がいた場合、どちらが信用できるだろうか。また、「あなたと繋がりたい」と思っている人がいたとしても、匿名の為に見つけてもらえない可能性もある。実名ユーザーは、匿名ユーザーよりも早くコミュニティを拡大していってしまう。

Facebook は、コミュニティを閉鎖的に楽しむところではなく、コミュニティを拡大していくところに大きな価値がある。そのためにも実名でない場合は、コミュニティ拡大の可能性という意味でお勧めできない。

プライバシーを気にする声もあるが、本当に気にするほどのリスクがあるかも考えてみよう。「なんとなくやだ」だけで実名を敬遠していないだろうか。本当に隠したい情報は、隠すことができる。一度冷静に実名のメリットと天秤にかけて考えてみれば、自ずと実名で登録したくなるだろうと思う。

2.プロフィールは詳細に

自分が好感を持っている人を思い出してみよう。ふわふわと思ったことを言わない「いい人」よりも、少し尖がっている個性を持っている人の方が、むしろ好感を抱かないだろうか。

また、人見知って余り自分を出せないでいるとなかなか友達ができないが、思い切ってさらけ出してみると、案外受け入れられて仲良くなれたことはないだろうか。

結局のところ、人は「個性」に惹かれるのだと思う。それはつまり詳細なプロフィールデータであり、プロフィールが性別や生年月日だけでは見ていて面白みがないし、そこから魅力を感じてもらうことは難しい。

自分のことを自分から話すのは気がひけるものだし、詳細な趣味について聞かれる機会もあまり多くはない。Facebook は、自分の好みを発信してくれるとても便利な手段なので、少しくらい不安な個性もどんどん公開して、自分の尖がった部分を出していきたい。

もしかしたら、「A君、マチュピチュ行ったんだ!俺も行きたいな~」なんて、予期せぬ人から人間関係が広がるかもしれない。写真も自分の PC に閉じ込めておくくらいなら、どんどん公開してしまおう。

3.積極的に友達申請!

自分のアカウントを公開したら、次は友達申請をしよう。ここでは、臆せず自分からどんどん申請することをお勧めしたい。

誰だって、相手から「友達になりましょう」と言われて、嫌な印象を持つ人は少ない。(万一、そうじゃない人がいたって気にする必要はない)

「好感度を上げるために」と言うと印象が良くないかもしれないが、相手に好感を伝えることができる機会は大切にしたい。Facebook では、「友達になる時」は、数少ない「好感を与えることができる機会」なので、最大限活用したい。

これからの人間関係、その人とよりポジティブな関係にできるよう、迷わず自分から友達申請を行おう。

4.たくさん「いいね!」しよう

友達が増えても、Facebook を通してコミュニケーションを取らなければ意味がない。自分からの積極的に情報発信はもちろんだが、積極的に「いいね!」や友達の近況にコメントを残すことが重要だ。単純に、自分のアクションにリアクションがもらえれば嬉しいし、好感を持つ。

しかし、ここでは Facebook の技術的な視点から「いいね!」や「コメント」の重要性について書きたい。

Facebook には、「ハイライト」という、そのユーザーにとって「大切だ」と思う情報を Facebook が選別して表示するページがあり、ここで更新を確認しているユーザーが多くいる。この「ハイライト」は、Facebook の「エッジランク」というアルゴリズムで、その人にとって重要と思われる友達の情報のみを表示している。

このエッジランクは、「コメントの回数」「いいね!の数」「プロフィールページを見た回数」などによって計算されている。つまり、その人から何も興味を持たれていない場合、いくら情報発信をしても誰にも読まれていない、といった状況もありえるのである。

相手から興味を持ってもらうためには、こちらから好意を示すことが必要である。そのため、少しでも好感を持ったら積極的に「いいね!」などの意思表示をすることが重要である。

5.Facebook ページも「いいね!」しよう

また、企業等の Facebook ページも積極的に「いいね!」してほしい。Facebook ページには、そのページを「いいね!」している友達を表示する領域があり、そこにその人のプロフィール写真が表示される。つまり、たくさん面白い Facebook ページを「いいね!」すると、そのページに友達が訪れた場合、自分のプロフィール写真を目にすることになる。

そうすると、一般の視覚的な広告と同様に、自分のことを友達が目にする回数が増えるため、それだけその友達の中に印象に残る可能性が増える。

もちろん、全然良いと思わないものに「いいね!」を連発するのは、ただの露出目的のスパムのような存在になってしまうので厳禁だ。

以上、まとめると Facebook は、実社会で最も強い武器である「人間関係」を拡げて行くには非常に有効なツールである。それを、恥ずかしがったり、めんどくさがったりで草食的に使っているだけでは、非常にもったいない。

Facebook を使用していると、アカウントを開いているだけの活動量の少ないユーザーを多く目にする。

ぜひ、Facebook を「実社会において生活を豊かにするためのツール」として積極的に活用して頂きたい。

(執筆:株式会社フルスピード 上村謙輔)