最近TPPとか
衆議院選挙のこととか
サイバー攻撃のこととか
いっぱい気になるニュースあるけど

今日の毎日の1面
読売は4面くらいに載ってた

イレッサ訴訟の
原告側逆転敗訴の記事から…



感情だけで言うと
ありえないっていう一言です。

副作用の有用性とか
記載の欠陥とか
色々論点はあるみたいだけど
800人近く亡くなってて
一銭も払わないのはないでしょう
って思います。


でも確かに
肺がんって死亡率高い病気で
イレッサの副作用が
死亡要因に直接結びつくものなのかって言われたら一概にそうとは言えないのかもしれないけど


イレッサを服用して
亡くなった人がいる中
高い効果が出ている人もいるんですよね。


危険を伴う薬物を一律に規制してしまうとその薬物が持ってる高い医療効果が得られないっていう面も否めないし



確かに国側が主張するように
違法とは言えないだろうけど

薬物の使用許可した病院側の責任

辿って

薬物を製造した製薬会社の責任

もっと辿ると

薬物の国内輸入を許可した国の責任




結局はやっぱり国の責任じゃないのかな?

飲むか飲まないかは
患者の自由かもしれないし
副作用があっても尚服用した
患者の自己責任かもしれないけど

薬をよく知らない私たちにとって
一般に出回っている薬は
大丈夫なもの
国の許可がおりた適法なもの
として当然に信用して飲むから

今自分が服用してる薬がもしそうだったらって考えると怖くなる




恐らく原告側は上告するだろうから
最高裁の判決で覆ってくれることを願います(^^)



薬物ってクロロ菌とかスモンとかエイズ、C型肝炎
色々あるけど
ほとんど和解解決なんですね。

しかもかなりの期間を有して


国賠の問題って時間がかかるんだろうけど

先生は引き延ばしてるだけとか
言ってたなあ(^^;;
それを思うと恐ろしい…


そして今回の原発事故の
損賠もそうやって引き延ばされるのか

なんて思うと
いたたまれませんね。







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