No.163
☆装甲騎兵 ボトムズ スコープドッグ・バトルアクション  ダメージバージョン(海洋堂)  1/35スケールモデル
 
山口式可動モデルとしてリリースされている本品ですが これがなかなかの手強いトイ
 
造形師・山口勝久氏による 『山口式可動』 は エヴァンゲリオン初号機&弐号機での衝撃が脳裏に焼きついていますが アニメ作品 劇中のポーズを再現する為に そこから逆算的にポーズに効果的な部分の可動に絞込み それ以外はあえて切り捨てるという常人離れした発想によるもの
実際に手にとって動かしてみると その凄さがわかるのですが・・・今回は『違った意味』で衝撃を受けました
 
前置きが長くなりましたが まずは画像をどうぞ!!(^_^)ノ
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付属武装はヘビィマシンガンとソリッドシューター
右上のヘビィマシンガンの比較は下がいわゆる通常のシーエムズ版  
ストック部分などが独自のデザインになっているのが印象的です
 
そして 今回のものはダメージバージョンなので派手に銃弾跡が造形されているのですが・・・・・
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デフォルトでの立ちポーズ 既に通常の様に立てないくらいのダメージぶりです
ダメージ跡に加え装甲の歪みがあちこちに見られ・・・と言うより造形バランスそのものがかなり歪んでいる思い切ったデザイン (゚o゚;  (゚o゚; (゚o゚;
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しかも脚部付け根なんかは最初からかなり外側に開いていて いわゆる凡庸な私には持て余してしまう・・・というか使いこなせない設計です
 
1/35シムズ版スコープドッグと比較してみます
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右下は比べてはいけないと思いながらWAVE1/35ターボカスタムと比較↑
 
全体的なフォルムからして ぱっと見はデッサンが狂ったような・・・児童画廊に登場しそうと言うか・・・そんな思いも正直しましたが その後考えた結論としては 『シュールレアリズム』 つまり超現実主義なスコープドッグであると解釈することにしました!!
 
現実を超えた 作者の主観による表象・独自の発想による芸術的表現
ということで アクション開始です!!
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なかなか・・・どうして・・・・ポージングが・・・・・
う~~ん・・・やっぱりセンスが特殊すぎて可動軸を効果的に使いこなせません (T_T)  ここでちょっと気になるのが アンテナ部分
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独自なデザインの塊の中に 何故かここだけに見慣れた・・・現実的な しかも極めて精緻なアンテナが・・・・・・
ここだけ浮いちゃっていると言うか・・・逆に優等生というか・・・解釈に悩みます
 
ポーズが上手く決まらないので解説書の画像を・・・おお!!!しっくりきてる!!・・・と思ったら・・・すべて改造?? 使いこなせてないですねぇ(#^_^#) 
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独自のデザインが際立つ山口式可動モデル スコープドッグ・ダメージバージョンでしたが 他の海洋堂アクションフィギュアシリーズとのショット・・・
 
やっぱり 比べてみても ダメージバージョン・・・特殊ですね!!(o^-^o)
 

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