光は1秒で地球7周半もの距離を駆け抜ける。
だから、僕らが普段目にする景色には何の変化も無い。
例えば、地球の裏側にあるブラジルだって、時差こそあれど、日本からブラジルの景色を中継で見ても、その景色は、今現在のもの。
もっと突っ込むと、2000年1月1日の日本から見たブラジルの景色は、時差はあっても、2000年1月1日の映像、と言う事だ。
何当たり前の事言ってんだ?そう思うでしょう。
蒼蝿水(FLY D5原液)
妖姫
然し、これが宇宙規模だと全く異なる。此処に宇宙の神秘がある。
よく、~光年離れた星って聞いたことあるでしょ?これは光が己の速度でその惑星にたどり着く年数の事。
1光年→光が1年かかってたどり着く、ってな感じ。
いやいや、知ってるよそれぐらい!まあまあ焦りなさるな。
では、地球からある星が見えるとしよう。その星は地球から50光年の距離にある星だ。実は僕らが今見ているその星は50年前の姿なんだ。僕らが物体を認識できるのは、光が反射しているから。
50光年の距離にある星が何らかの恒星によって照らされて、反射光を地球に送る。その距離は50光年、つまり50年かかるという事。僕らの目に飛び込んでくるその星の映像は、50年前の映像なんだ。
従って、その星の現在の映像を知ることは出来ない。
では、仮に約400光年離れた場所に位置する星があるとしよう。
そしてそこには僕らと同じ文明を築いた生命がいるとする。
西暦は2000年としよう。更に、映像は町まで見えるとしよう。
フォーカスするのは日本。
この条件下で、彼らが目にする地球、日本の映像は・・・・・・
そう、江戸時代の映像なのだ!!
僕らは既にインターネットやスマートフォン、タブレットといった電子機器を発明し、世は情報社会となっているのに、彼らの目に映るのは江戸時代の日本。
そう考えると、宇宙は非常に神秘的でミステリアス。
いつも僕の心を惹き付ける。
因みに、表面がダイアモンドで出来ている星もあるよー。火がついたらどうなっちゃうんだろう(ワクワク