長女が幼稚園の体験入園に行った時の話。
初めてママと離れ、
知らない人とたくさんの同年代の子達。
通りがかりの知らない人に挨拶したり、
公園で初めて会ったママさんに話しかけたり、
物怖じしない姿を知っていた私は
その日も喜んで遊ぶかなと思っていた。
教室に長女を迎えに行くと
長女はおとなしく椅子に座っている。
歌は歌ってないみたい…手を動かす素振りもない…。
どうしたのかな?知らない歌だったから?体調悪いの?
おとなしく座って聞いているけど
何だか楽しくなさそう…。
時々周りを見渡している。
ママを見つけた長女は遠慮がちに近づいてきた。
私はちゃんと挨拶しておいで、と
長女の背中を押した。
あの時、あなたはどう思ったかな…。
帰り道、
「ママいなくて寂しかった。」と教えてくれた。
家に帰り少しずついつもの調子を取り戻した長女が、
「今日、恥ずかしかったから…」って
笑顔で伝えてくれた。
本当は、いっぱいいっぱい頑張っていたんだね。
ありがとう。
長女が楽しければそれでいいと思っていたのに。
親の期待を背負わせない、
勝手に決めつけない、
って育児のモットーだったのに。
まだまだ未熟なママでごめんね。
慌てなくていい。
少しずつ、少しずつ、
ママと離れる時間が増えて、
自分の世界が広がっていく。
私にとっても、経験と気づきを得た日だった。