有名になるのはデザインだ。
つまり、「このデザインをした人!」として有名になるということ。
仕事を依頼される時も、「あのデザインをした人に依頼したい!」となるのだ。
芸能人とは違うから、グラフィックデザイナーにとっての幸せは、デザインが有名になることだろう。
前までは、自分自身が有名になりたいと思っていたが、それは履き違えているなと思った。
デザインがしたい。
自分がデザインした商品を、皆に手にとってほしいと思う。
大衆に、自分のデザインが受け入れられた時のことを考えるとワクワクする。
おそらく、自分自身も含め、デザインと共に有名になるには、コンテストに出品するしかないと思う。
ただし、この場合のデザインと、商品を売るためのデザインとでは、少し違うものだと思うので、注意が必要。
どんな世界のデザイナーも、この2つにおいて、心が揺れ動いていると思う。