最近ぶっそうな世の中になったこともあり、日本の将来のことも考えらなあかんなー
と、言うわけで・・・
第51回江戸川乱歩賞受賞の『天使のナイフ』というサスペンス小説を読んだ
このごろ少年犯罪の凶悪化が目立つ昨今、この本はいろいろ考えさせられた
少年犯罪の原因は、ゲームのせいだとかテレビのせいだとか言われているが
私の意見としては、一番の原因は大人にあると思う
私の子供の頃は、悪いことをすると時には親や先生に殴られ怒られたりもしたし目上の方への、礼儀を教えられたりしたものだった
だが最近の傾向を見ていると子供の人格を形成するもっとも重要なポジションにいる親や先生の弱体化が目立つように思う
親は過保護に、先生は保護者からのクレームに脅え強く言えない立場になったりしているのも事実だ
この本では未成年が人を殺害すると犯罪とならないことを考えようという部分がよく描かれているが、もっと根本的な部分
『いかに未成年を犯罪に走らないようにするか!』という部分が描かれてなかったことが残念だとおもう
たしかにそこまで描くと小説ではなくなってしまい、おもしろさも欠けてしまう部分もあるとおもうのであえてそこまではつっこまないでおこうと思う(^_^;
作品的には、とてもよく出来たストーリーだったのも事実であり、是非とも読んで欲しい一冊なのも事実である
推理小説的には謎解き要素はあまりなかったが、ヒューマンストーリー的にはとてもおもしろい話だったと絶賛したい
