退院して約2週間後。
切除した組織の検査結果を聞きに受診。
検査結果は・・・
扁平上皮癌
浸潤の深さが1mm、拡がりが14mm。
よって臨床進行期分類により、1b1期と診断。
ガイドラインによると、今後の治療方法は一般的に
①広汎子宮全摘出術+リンパ郭清
②放射線治療
のどちらかになるとのこと。
もう閉経前だったから…
子宮がなくなることにはそんなに抵抗はない。
開腹手術も帝王切開で経験済みだから恐怖感はない。
でも、
リンパ郭清はしたくない。排尿障害も避けたい。
…広汎子宮全摘出術+リンパ郭清は、したくなかった。
確実に、私の術後のQOL(クオリティ・オブ・ライフ:生活の質)は落ちるだろう。
仕事を続けることも困難になるかもしれない。
それは、私が医療従事者であるがゆえに容易に想像できた。
では、
放射線治療か?
その場合の副作用や後遺症はなんだろう?
先進医療の保険にも入ってるから、重粒子線治療はできないのかな?
「私!どうするよ!?」
治療方法を選択できる病期であることは、
とてもラッキーだったのかもしれません。
しかし、この微妙な病期・病状により、
この後、私はどんどん頭を悩ますことになります。