【原題名】BREEDERS【製作】シンシア・デ・ポーラ【監督】ティム・キンケイド【脚本】ティム・キンケイド【撮影】アーサー・D・マークス【音楽】トム・ミラノ、ドン・グレート【特殊メイク】エド・フレンチ【出演】テレサ・ファーリー、ランス・リューマン、フランセス・レーンズ1986年/アメリカ映画/77分【STORY】ニューヨークで若い女性が乱暴される事件が続発、しかも犠牲者の女性たちは病院に収容された後謎の失踪を遂げていた。事件を追う刑事と女医の二人は、病院を抜け出した女性の後を追う。【REVIEW】80年代後半に低予算SFやホラー映画を連発したエンパイア・ピクチャーズ製作の1本。ちなみにこの製作・監督のコンビは同年に狂暴化したサイボーグとの戦いを描いた近未来SF『ミュータント・ハント』も撮っている。地球に飛来したエイリアンが若い女性を繁殖目的のために次々と襲っていくという、いかにもゲスい本作だが、原題名からして養育者とか種畜とかなんで、露骨さはいたしかたない。ストーリーは連続暴行事件を主人公の2人が追うというものだが、肝心の捜査がもうダメダメで素人同然。なんか適当に被害者の後を追って地下に辿り着くと、犯された女性たちがエイリアンの繁殖器!?(ドロドロした粘着液体プールみたいなところ)にたむろしていて、さらに犯人のエイリアンがジャジャーんと姿を現すものの、あえなく倒されてオシマイ。上映時間は70分ほどだが、それでも長く感じてしまうくらいで、ダラダラ感は拭いきれない。そんな内容なので、見せ場はもっぱらエロとグロ。出て来る女性陣は襲われる場面で必ず脱いでいて(これでもか!!と言わんばかりに)、ヌードシーンは盛りだくさん。そして、昆虫型のエイリアンの造形も悪くは無く、スプラッターなゴアシーンもあって、ホントこの映画はエロとグロだけの映画です。ビデオを初めて見たとき、余りの出来の悪さにしばらく立ち直れなかったのを覚えています。まあ、今となってはこんなC級D級ホラーには慣れてしまったので、こんな本作も嫌いではなくなりましたが。とりあえず、裸・裸・裸・グロ・裸・・・・といった感じで、それ以外を求めなければ、いいんじゃないかと思います。
Akiのホラー映画日記
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