

Happy X'mas 
今日から3話完結の短編恋愛小説を発表します。
うまく書けるかはわかりませんが頑張ますので
暖かい目で見てくれたら幸いです。
1995のまま・・
1. 再 会
2. 戸 惑
3. 決 心
1. 再 会
2007年秋も終わりを告げ、11月末の事だった
和男は会社からリストラを勧告され途方に暮れていた・・・
世間では不況の嵐が吹き荒れ、若くない和男は就職先を探すのに躍起になっていた。
ある日、面接の帰りに立ち寄った近所の公園で和男はベンチに座り、
缶コーヒーを空け一口飲みため息をついた。
「俺はこの先いったいどうなるのだろう?
仕事が見つかるのだろうか?もう俺は必要ない人間なのか?」
とマイナス思考が次から次へと出て来た・・・
「こんなんじゃ、仲間にも相談出来ない
ましてや年老いた親にも相談して迷惑をかけたくはない」
ボソッと一人呟き塞ぎ込んでいた。
その時、幼い女の子の声と一緒にどこかで聞いた覚えのある声がした。
ふと声のする方を見ると、15年前に付き合っていた真由美だった。
真由美は何もためらわずに近くに寄って来た。
「元気だったの?あれ以来会ってなかったから・・」
和男は真由美の姿を見て苦労を重ねているのが言葉を交わさずにもわかった。
そして、女性は子供を育てるとこんなにもしっかりするものなのかと実感した。
「一応、元気にしていたよ」
「そう・・・・」
真由美は和男の横顔を見た。
「結婚をしたのだね?」
「うん、でも今は離婚してシングルマザーよ」
「旦那は浮気した人と駆け落ち」
「そんなことがあったのかァ・・・」
子供を見ながら、自分に気合いを入れるように話した。
「いつまでも悔やんでもしょうがないでしょ!?だから前向きに考える事にしたの」
「ところで結婚はしているでしょう?」
「いや、まだ独身さ」
「えってっきり、結婚していると思ってたわ」
「今はどのような仕事をしているの?」
和男は答えに戸惑った。
「・・・・・」
真由美に嘘をついてもしょうがないと思い正直に話した。
「俺は、11月末に会社からリストラされて就職活動中さ・・・」
「ま~ァ、今の世の中厳しいから誰でもなりうる事よ
マイナス思考にならずに前向きになれば何とかなるって」
真由美はあっけらかんと答えた。
そういえば、真由美にはよくそうやって後押ししてもらった事を和男は思い出した。
続く・・・・
松任谷 由実 
松任谷 由実 (1972-) - ロッヂで待つクリスマス (1978)
松任谷 由実 (1972-) - 恋人がサンタクロース (1980)
松任谷 由実 (1972-) - 恋人がサンタクロース (1980)
John Lennon (1962-1976) - Happy Christmas (War is Over) (1971)
Paul McCartney (1957-) - Wonderful Christmas Time (1979)





