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クラッカー Happy Christmas Eve !!



                          最終日の今日は3話を発表します。

                         和男と真由美の結末はいかいに!?・・・



                               1995のまま・・



                             3. 決 心



  和男と真由美は、偶然の再会から3年目を迎えようとしていた。
 和男は就職先も決まり、やっと安定をして来て真由美の部屋に通う日々も多くなった。
 真由美の一人娘、由紀は和男をごく自然に父親として受け入れてくれたようなので、
 この先、3人で生活すれば幸せになるだろうと思いながら・・・
 そろそろ身を固めようかと和男は思い始めていた。
 3度目のクリスマスは、2人にプレゼントを贈ろうと和男は決めていた。
 「由紀、クリスマスプレゼントは何がいい?サンタのおじさんに伝えるからさ」
 「私は、お父さんが欲しい」
 「えっ、おもちゃとか本とじゃないのかい?」
 「うん、そんなのはいい」
 和男はドキッとした、まさかそのような答えが返って来るとは・・・
 真由美がしっかりと育てたからこそ、そのような事を言う子になったのだろう。
 「わかったよ、サンタのおじさんに伝えておくよ
 クリスマス、楽しみにしておくんだよ」
 由紀は、笑顔で頷いた。
 思わず愛おしくなり由紀を抱きしめた・・・
 真由美は、涙を流しながら二人の様子を見ていた。
 「何を泣いているんだい?」
 「和男と由紀の姿を見ていたらついねっ・・・」
 それを聞いた和男は、たまらなく愛おしくなり二人を抱きしめた。


 今年のクリスマスは、ホワイトクリスマスになると昨夜の天気予報で話していた。
 予報通り深夜から冷え込み、今年初めての寒気が舞い降りて来た。
 和男は真由美への婚約指輪を隠し持ちそして、由紀へのおもちゃのプレゼントと
 ケーキを仕事帰りに購入し、二人の待つ真由美の部屋へと向かった。
 夜になり冷え込みが一段と厳しくなり、猫背になりながら寒風を避けるように急いだ・・・
 その時、雪が降り始めた。
 部屋に着く前には、もうすでに雪が本格的に降っていた。
 近所まで着いた時に由紀が、外に出てはしゃいでいる姿が見えた。
 和男が声をかけたら「おかえりなさい!!」と和男に抱きついて来た。
 由紀は和男の手を引っ張り「早く行こう」と真由美が待つ部屋へと導いた。


 和男は、部屋のドアを開けて「ただいま」といつもの通りに挨拶をすると
 真由美は、「おかえりなさい」といつもながらの返事をした。
 でも今夜はそれだけでは終らなかった、返事をした後に抱きつきキスをして来た。
 「おいおい、由紀が見ているだろうに・・・」
 「いいの、今日はクリスマスよ。特別なの」と真由美は笑顔で答えた。
 ふと、由紀を見ると嬉しそうに笑顔で二人を見ていた。
 食卓にはクリスマス料理が色とりどりに並んでいた。
 「これが幸せかァ・・・、やっとこれで・・・・」和男は思わず涙を流しそうになった。
 「真由美、ケーキ買って来たよ、それでは3人でクリスマスをはじめよう」
 和男は、ケーキを箱から取り出しローソクを立て明かりを消し、ローソクに火を灯した。
 「由紀がローソクの火を消すんだよ、3人でメリークリスマスと言ってからね」
 由紀は、ローソクの火を消すのが楽しみでワクワクしていた。
 ローソクの明かりの前に、3人が揃いメリークリスマスと息を合わせて言った。
 由紀はローソクの火を消した、そして「早-ぅケーキ食べたいよ」と言い出し
 「サンタさんもね」と笑顔でねだった。
 「サンタのおじさんに、由紀の願いを伝えたからねプレゼントもするって言っていたぞっ」
 「真由美にもサンタがプレゼント用意しているらしいよ」
 「えっ?何かしら・・・」
 「それは、お・た・の・し・み」
 和男は由紀を寝かしつけ、由紀の枕元にプレゼントをそっと置いた。


 その後、和男と真由美の二人だけのクリスマスが始まった。
 冷えたビールで、メリークリスマスの乾杯をして
 二人は出会った頃の話、再会した時の話、この3年間の話を思い出しながら語り合った。
 そして、おもむろに隠し持っていた婚約指輪を取り出した。
 「真由美、今までありがとう。これからも俺の側に居て欲しい、結婚しよう・・・」
 「うん、この日を待っていたのよ」
 「はい、こちらこそよろしくお願いします」と真由美は泣きながら答えた。
 和男は真由美の手のひらを取り、緊張しながら震えて指輪をはめた。
 そして窓の外の雪が薄っすらと積もり始めた風景を二人で見ながら
 和男は真由美を後ろから抱きしめて「幸せになろう」と呟き、真由美は黙って頷いた。


 
 素敵な三人にHappy Merry Christmas・・・・そして永遠の愛を 




 おわり・・・



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