2年授からないと不妊とされている

私達はまだ1年目だ

しかし数ヵ月出来ない…

たった数ヵ月
されど数ヵ月

おたふく風邪の話を聞いてなかったら焦らなかっただろう

嫌な予感がよぎる…

お盆休みに夫の実家に帰省した

その時、改めてお義母さんから、おたふく風邪の話、検査に行ってみて欲しい旨を聞いた

お義母さんも気になっていたそうだ



でも検査にはなかなか行けなかった

行きづらいものだ

もう1ヶ月待ってみよう…

先延ばしになる


おたふく風邪

聞いてはいた

中学生でおたふく風邪になり高熱が出た…と

でも、まさかと思っていた

いや、本当は分かっていたのかもしれない

認めたくなかっただけで…


結婚式で司会の方に「子どもは何人欲しいですか?」と聞かれ、

とっさに「産めるだけ」と答えた

「子ども好きだもんね♪」
「どんだけ産む気やねん♪」
「子ども沢山欲しいんだね♪」

和やかな雰囲気の中

私は「産めないかもしれないから」という気持ちを込めていた…

「沢山」と答えなかったのは…そういうこと

“産めるだけ”…

産めるならば産みたいよ…
男性不妊…

子どもが大好きな私達

若い親になりたいと二人の願いは一致した

大学入学してすぐ恋に落ちた

就職が決まり次第、プロポーズしてくれた

卒業後すぐに結婚したんだ

早く子どもが欲しかったから


正直簡単に出来るものだと思っていた


なぜ私達には来てくれないの?

なぜ、あの人たちには来てくれてるの?

ネタミ…
ヒガミ…

心は歪んだ

なぜ?なぜ?なぜ?

妊婦さんや赤ちゃんを見るのさえ辛かった

どんどん心は汚れていった