褒めて育てる。


褒めて育てる。

褒めて育てる!




褒めると育つ?

褒めると上手くなる?






褒められたら嬉しい。

みんな褒めたら喜ぶ。

厳しくして下さいって言ってる人もホントに厳しくするとめげるし。




みんな結局は褒められたい。

自分がこだわったところ、先生に言われて練習したところ、センスや才能、そういうところを褒められたらみんな嬉しい。




褒められたい=認められたい

という承認欲求。

最近承認欲求を否定されがちだけど普通の人間に承認欲求があるのはごく当たり前のこと。

だから褒められたいと思うのは普通のことなんだよね。





でも最近の褒めて育てるって傾向は

褒めてると言うか、怒らないになってる気がする。

腫れ物に触れるような?

子供の教育にしてもしかり。

褒めて育てるのと怒らないのはだいぶ違う。

最近の学校の先生なんかホント怒らなくてびっくりするもんね。




先日自分の姉と仕事の話しをした時の話し。

『最近の若い子はさ、怒られた事が無いから自分は何でも出来てると思ってんのよね!』

と、言っていた。

『ちょっと注意しただけで反発してしまいには泣き出すんだよ!』

と。



まぁ、そうなるよね。

褒められたことしか無かった子が突然否定されたらそうなるよね。




大人は子供に対して違うレベルの厳しい世界がある事を教えてあげないといけないし、

ダンスの先生も生徒に対して上には上がある事をハッキリしっかり教えてあげないといけない。



争いを知らないのは良い事なのかもしれない。

でもそう言う人が争いや競争に巻き込まれた時の対処法や耐えられる精神力は身に付ける必要があると思う。



褒めるって言うのは認めてあげる事。

認めてあげた上でさらに何が必要か教えてあげたらいい。

ハナから認めないで押し付けたら反発したりグレたりする。





植物を育てるのも丁寧に手を掛けて気にして育てるとキレイに立派に育つよね。

ただ褒めてるだけじゃやっぱダメじゃん。

褒めてあげるのはもちろん、肥料や水をあげたり添木してあげたり摘芯したり、色々助けてあげるからこそキレイに立派に育つ。





ダンスも褒めてるだけじゃ育たない。



どう見てもキレイなダンスじゃない人にキレイって言わないで欲しい。その様子を見てると言われてる方が可哀想に見えてくる。

キレイの基準も人それぞれだけどね。

嘘で褒めても虚しいだけだよね。

キレイになるための肥料や添木がまだ必要なんだから。キレイになる前の頑張ったところを認めて褒めてあげて欲しいな。

キレイと言われたかったかもしれないその人にとってはショックかもしれないんだけど現実に気付いて受け止め次に向かえば素晴らしい成長が出来るし、そこで落ち込んでダンスを辞めるならそこまでの人。


どっちにしてもその人のためになる。


生徒が少ない時代だから先生も大変だけど。

生徒の方も厳しくされなくなったら終わりだと思って欲しい。

ちゃんと頑張ったら認めて貰えるはず。認めてくれたらもっと育つための肥料をくれるはず。





優しさは愛。
厳しさも愛。
優しさは厳しさでもあり厳しさは優しさでもある。




でも意地悪は愛ではないので意地悪されたら即刻やめましょー。

愛情の裏返しではないよ。それはイジメだよ。









今日も好き勝手書きましたm(__)m








またねオエー
自分も褒められるの大好き。