前置詞を制覇してライティング力を上げる。 | カナダ・トロントの少人数語学学校DEVELOPからの英語Tips

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こんにちは、Ayaです。

突然ですが、前置詞を正しく使うのって、難しいですよね
IELTSやCELPIPのライィングを行うとき、ふと、
「あれ、これってどんな前置詞が入るんだっけ?」と思うこと、ありませんか

(ありますよね...?だって、前置詞にはたくさん意味があるじゃないですか。いちいち覚えてられませんよね...)


今日は2つの前置詞についてお話しします

さて、さっそくですが、この問題の (     ) に入る前置詞、分かりますか?

1. Children soon become independent (     ) their mothers.
 子供達はもうじき母親から独立する

2. The bridge is made (    ) stones.
 その橋は石から作られている。

3. Ieyasu came (     ) the Tokugawa family.
 家康は徳川家の出だ。

4. This powder is made (     ) potatoes.
 この粉はジャガイモから作られている。

5. This is a quote (     ) the Bible.
 この言葉は聖書からの引用だ。

6. John escaped (     ) the master.
 ジョンは主人から逃げた。




すべて「~から」と日本語で書かれているので、全部 FROMなんじゃない

...と思ったら、大間違いです。




*答え* (↓をハイライトしてくださいね)
1~3:OF
4~6:FROM









*解説*

OFは基本的に「分離」と「起源」を表します。
FROMは基本的に「起点」を表します。


1. OF を使うのは、分離を表しているからですね。(fromを使う人もいますが、実は文法的には間違っています。ただし、言語は生き物みたいなものなので、だんだん認められていくかもしれませんが...)

2. 材料や要素を表すときにもOFを使います。ただし、原材料が、見た目で判断できる場合です。

3. 出所や起源を表すときに、OFを使います。come fromだと、出身地は表せますが、その人の家柄や先祖といったことを表すことにはなりませんので、要注意です。

4. 原料や材料を表すFROMですね。見た目で材料が判断できないときにFROMを使います(材料が見える場合はOFですよね)

5. 出所・起源・由来を表します。聖書が出所なので、FROMを使います。

6. 解放・除去を表すFROMですね。


...と、なんだかとてもややこしいように見えますが、



前置詞を覚えるポイントは、
基本的な意味をとらえておく
前にくる動詞とセットで覚えてしまう

ですよ

前置詞をマスターして、ライティング力とスピーキング力を上げていきましょうね。


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