突然ですが、前置詞を正しく使うのって、難しいですよね

IELTSやCELPIPのライィングを行うとき、ふと、
「あれ、これってどんな前置詞が入るんだっけ?」と思うこと、ありませんか

(ありますよね...?だって、前置詞にはたくさん意味があるじゃないですか。いちいち覚えてられませんよね...)
今日は2つの前置詞についてお話しします

さて、さっそくですが、この問題の ( ) に入る前置詞、分かりますか?
1. Children soon become independent ( ) their mothers.
子供達はもうじき母親から独立する
2. The bridge is made ( ) stones.
その橋は石から作られている。
3. Ieyasu came ( ) the Tokugawa family.
家康は徳川家の出だ。
4. This powder is made ( ) potatoes.
この粉はジャガイモから作られている。
5. This is a quote ( ) the Bible.
この言葉は聖書からの引用だ。
6. John escaped ( ) the master.
ジョンは主人から逃げた。
すべて「~から」と日本語で書かれているので、全部 FROMなんじゃない

...と思ったら、大間違いです。
*答え* (↓をハイライトしてくださいね)
1~3:OF
4~6:FROM
*解説*
OFは基本的に「分離」と「起源」を表します。
FROMは基本的に「起点」を表します。
1. OF を使うのは、分離を表しているからですね。(fromを使う人もいますが、実は文法的には間違っています。ただし、言語は生き物みたいなものなので、だんだん認められていくかもしれませんが...)
2. 材料や要素を表すときにもOFを使います。ただし、原材料が、見た目で判断できる場合です。
3. 出所や起源を表すときに、OFを使います。come fromだと、出身地は表せますが、その人の家柄や先祖といったことを表すことにはなりませんので、要注意です。
4. 原料や材料を表すFROMですね。見た目で材料が判断できないときにFROMを使います(材料が見える場合はOFですよね)
5. 出所・起源・由来を表します。聖書が出所なので、FROMを使います。
6. 解放・除去を表すFROMですね。
...と、なんだかとてもややこしいように見えますが、
前置詞を覚えるポイントは、


ですよ

前置詞をマスターして、ライティング力とスピーキング力を上げていきましょうね。
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