リーディングのカギ「分詞」 | カナダ・トロントの少人数語学学校DEVELOPからの英語Tips

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Kumikoです

さいきん、IELTS(アイエルツ)やCELPIP(セルピップ)のリーディングのスコアが伸びない、という生徒様が多いです。
私は個人的に、リーディングを教えるのが一番得意、と自負しておりますが、
リーディングが苦手な生徒様には、ただ問題を解くのに加えて、「精読」つまり全文日本語訳をしていただくことが多いです。全文日本語訳は、かなりキツイです。時間もかかるし、とにかく
文章が何を言おうとしているのか、わけがわからない
という状態になることが多いようです(そもそも、リーディングが苦手な方なわけですから・・・)。

しかし、ただ問題を解くだけでは、問題に慣れることはできますが、スコアはあまり伸びません。なぜなら、根本的な問題解決ができないからです。
根本的な問題とは、英文の仕組みを読み解く力です。

これには、
品詞(名詞、形容詞、動詞)
文型(SVOなど)
関係代名詞
分詞
といった知識が必須です。

これが無いと、いつまでも「なんとなく」で終わってしまい、IELTSやCELPIPのテストで、なぜかいつもリーディングだけがスコアが落ち込む、ということになってしまいます。

品詞や文型については、私のレッスンでは常に言うようにしているので、生徒様もだんだん意識してくださるようになります。しかし、少し複雑な文章になると、分詞の知識が重要になってきます。
分詞とは、動詞が形容詞の働きをして名詞を修飾するというものです。
ただ、一見、動詞のように見えてしまうので、分詞を動詞を勘違いしてしまう人が多いのですが、勘違いしてしまうと文章の意味がまったくつながりません。

There is a table made by my father.

という文章があったとすると、この文章の中のmade は分詞であり、a table を修飾している形容詞です。
この文章の主語はthere , 動詞はis という解釈をしなければいけません。
この場合のmade は過去形ではなく、過去分詞形なのです

上記の説明を読んで、「ふんふん、なるほど」となった方は大丈夫ですが、「ハテナ?」となった方は、ぜひぜひ当校までご相談ください!

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