Kumikoです
CELPIP(セルピップ)はParagonという協会が実施している
カナダでの、カナダ英語の、カナダのための
英語試験です。
カナダへ移民する人、カナダの大学などへ進学する人がCELPIPのスコアを使って英語力を証明することができます。
今のところは、移民申請をする人に主に使われているようです。
CELPIPではIELTS(アイエルツ)と同じく、読み書き、聞く話すの4技能がテストされます。
スコアは0~12で、これはCLB(Canadian Language Benchmarks)の数字と対応しています。CLBとは、カナダ政府で公式に受け入れられる(つまり、移民申請などにも)英語力の目安です。これを目安に採用を行っている企業などもあるようです。
CLBのページ↓
http://www.language.ca/
CELPIPのテストスケジュールはIELTSと大きな違いはなく、
リスニング 40分
リーディング 60分
ライティング 60分
スピーキング 20分
となります。
IELTSとの違いは、IELTSはスピーキングが一人12分程度ということでしょうか。
また、CELPIPはすべてコンピューターで行う試験ですので、そこもIELTSとは異なるところです。スピーキングもコンピューターです。TOEFLのIBTと同じ形式ですね。
上記で言いましたように、CELPIPはカナダでの、カナダ英語の、カナダのための試験なので、イギリス英語がどうしてもネックになる方はCELPIPという選択肢もアリですね。
しかし、前の記事でも言いましたように、リスニングが出来ないというのは、そもそも英語の処理能力に関係している場合もありますから、カナダ英語だから良い!とは一概に言えないと思います。
自分はどちらを受けるべきか?と迷われている方は、ぜひ一度当校にご相談ください。カウンセリングで詳しいことをお伺いし、最適なテストや勉強法をご案内いたします。
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