リスニングの最初の30秒で何を見るか?【IELTSリスニングのコツ】 | カナダ・トロントの少人数語学学校DEVELOPからの英語Tips

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Kumikoです

IELTSのリスニングはけっこう難しいです。
特にSection 4(最後のパート)はなかなか点数が上がらず苦戦する方も多いのでは。
一つには、以前も書きましたように、リーディングの要素があるからっていうのがあると思います。
音声を聞きながら長い文章を読むのは至難の業です。
ですので、最初に与えられる30秒=リーディングに集中できる時間 をどのように使うか、というのは重要な戦略になってきます。

あなたは、どのように使っていますか?

私のアドバイスとしては、とにかく
・タイトルがあれば、まずタイトルを見る。
・サブタイトルがあれば、それも読む。
・太字があれば、それを集中的に読む。

ということをやり、まずは全体の趣旨をつかむことが重要です。
何についてしゃべっているのか?がわからないことにはお話になりませんから。
(これってリーディングのアドバイスと同じなんですけどね)

そのうえで、もし余裕があれば、さらに
・表の形式の場合、空欄にどのような単語(品詞、人物なのかモノなのか)がくるのかを予測
・A,B,Cの選択式であれば選択肢も読む
というようなことが出来ますが、これはかなり余裕があるときしか難しいと思います。

リーディングが遅めの方の場合、もしセクション4が文章選択式+表 という形式だったら、表のほうは捨てて、とにかく文章選択式のほうを読むように勧めています。
表のほうは音声を聞きながらでも何とかついていくことはできる場合が多いのですが、文章のほうを全く読んでいなかったらお手上げで、その部分は全部捨てることになってしまいますからね!

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