こんにちは、yaccoです。
13時を過ぎた先ほどから
水星が順行に戻ったようですね。
水星逆行後半の記録はまた今度書くとして、
大きな出来事だけお伝えすると、
実は我が家全員、
新型コロナに感染してました・・・。
水星逆行後半の大事件です。
しかも私の自宅療養期間、今日で終わりなんです。
水星逆行の動きと一緒ってね。
あー、はいはい。としか言えない。
でも夫と息子はそれより数日前に終わりなので、
私の終了日が今日というのは偶然ですけどね。
にしてもね、って感じですね。
お陰様で私も家族も1週間で元気になって、
後半の1週間は家でおとなしく生活していました。
保健所は既にパンク状態で、
PCR検査結果が出た3日後に1回電話があったのみで陸の孤島状態。
ですが、親族からの救援物資があったり、
予期せぬ、ふるさと納税の返礼品や
#去年お世話になった新潟県胎内市のクラフトビール。美味!
友人からのプレゼントが届いたりで、
#何をしたのか心覚えが無いw
心身共に飢えることなく過ごせております。
有難いことです。
で、この隙に休日を満喫・・・。
というわけで、アマゾンでポチポチ。つい星関係の本を買ってしまう。
今回は、
星と心の古典を読みたいな、と思い
ルドルフ・シュタイナーさんを購入してみました。
シュタイナー教育とか息子が保育園時代によく目にしたので
なんとなく知ってはいましたが
星について語っているのを読むのは初めてです。
で、感想ですが。
この人ぶっ飛んでる・・・
あ、言い方が失礼ですね。
知識量が半端ない、、、
そして一見スピリチュアル味が濃いのですが、
いや確かに濃いのですが、
天才過ぎてスピリチュアルに見えるというか、
何だこの自信は!どこから来るんだ!
説得力のある解説に引き込まれました。
濃厚ココアに強炭酸入れたみたいだよ。
#どんな味やねん
久しぶりに古典パンチが効きました。
昔の人って一日何時間寝てたんだろう。
FAXもWEBも無い時代にこれだけの情報をどう得て考察したのか。
寝て無くない?って思ってしまう。
現代の科学的根拠と合致するかどうかは置いておいて、
惑星やサインと様々な人間に関わるあらゆるものを紐づけているのが興味深かったです。
例えば、
「星と金属と医療」という章があります。
そこで七惑星と金属という節があるのですが、
水星 - 水銀
金星 - 銅
木星 - 錫
土星 - 鉛
火星 - 鉄
月 - 銀
この中で親しみがあるのは月の銀でしょうか。
これ、どうやって割り出されたと思いますか。
十三、四世紀ごろに科学として観察された病気との因果関係による考察の結果でした。
#あ、ついてきてます?
水星逆行期間でしたから、水星を取り上げてみますね。
水星が地球の裏側にあるときに、「梅毒」は軽くなるという事が、観察によって明らかになっていました。そして、水星が裏側にあるという事は、地球の中にある「何か」を通して、水星からの光線が反対側にいる人間に対して作用が弱くなるものがあるはずだという仮説を元に、地球の中にある物質=鉱石などを検証していった結果、「水銀」が梅毒に対して効果があると判明しました。それで水星=水銀となったのです。
昔は実際に梅毒の治療に水銀が使用されていた歴史もありますね。
またシュタイナーは、
昔の科学者や医者が知っていたことを、
「現代」は分かっていないのが問題だと考えていたようです。
コペルニクスが樹立した天文学を近代人は全て理解できなかった。
それなので近代の占星術は単なる計算だけになってしまったと語っています。
これってちょっとヒントだと思いませんか。
星読みをやっていると、
決して計算だけでは「辻褄が合わない」ところが出てくるなと感じます。
そこを繋げるのが星読みの醍醐味で面白いところでもあるのですが。
宗教・医療・経済・政治・天体は、
もともとセットで考えていくのが自然だったのかもしれません。
それを近代が文明と専門性に切り分けたからバラバラになってしまった。
これからの星をとりまく世界はまた知識・体感が集合しようとしている気がします。
スピリチュアルに対して語ることに抵抗が薄れていった効果だと思います。
そんなに厚くもない本なのですが、
とてつもない情報量の本でした。
いやぁ、やっぱり本っていいですね。
また何か面白い本があったらご報告しますね。
それでは、よい週末をお過ごしくださいませ。
-yacco