自転車ブーム下火？

日本に一時帰国して久しぶりに自転車で会社に通勤してみました。

上海では土地も平らで坂がないので、自転車通勤に向いているとは思います。確かに、浦東のオフィスの近くでは、しゃれおつな自転車に乗って自転車通勤をしている人もわずかに見かけるようになりましたが、浦西の自宅から通勤するとした場合、黄浦江を渡らないといけません。それに車道の無秩序ぶりや、盗難リスクを考えるとやはり上海で自転車通勤しようという気にはなりません。

しかし、空気のきれいな(!?)東京に帰ってきて、これは自転車通勤しない手はないだろうということで、自転車で通勤した訳です。

中国に出発する前には毎日のように走っていたルートですし、一応上海でもエアロバイクに、ほぼ毎日乗っていたので、あまり苦になる事もなくスイスイとオフィスに到着しました。出だしこそは少し寒かったですが、だんだん体が暖まってくるとちょうどいいくらいになりました。やっぱり今時と秋ぐらいが自転車通勤のベストシーズンのような気がします。

さて、職場付近に来て意外な光景が待っていました。

いつも使っている駐輪場に着いてびっくり。以前は、駐輪スペースがいっぱいになるほど(20台くらい？)の自転車であふれていたのですが、昨日見たところ先客は2－3台のみ。早く来たからかなと思い、退社時にも見てみたのですが、駐まっている台数は同じ。

・・・ひょっとして自転車ブームは去ったのかな？

と思えてきました。以前日本にいるときも、自転車のマナー的な事でいろいろ叩かれていましたが、その影響もあるのかもしれませんね。と、考えてみると、以前と比べて路上で「いかにも通勤」という感じで自転車乗っている人の数が少なかったような気がしないでもありません。

ま、自分の場合は、ブームが去ろうとも、東京で働いているうちは、自転車通勤で行こうとは思います。