もう3ヶ月も前の話ですが、この記事の続きです。

敷地の中の「ある場所」の利用方法をめぐって、ただならぬ対立的な雰囲気のあった我がマンション。何でそんなに対立しているのかと疑問に思って、とあるミーティングに潜入したというのが前回のお話で、自分がどのように感じたのかというお話も書きました。

で、その後のお話です。

腑に落ちないなと思いつつ、決まったので仕方がないなと思ってしばらくたったある日のこと。

郵便受けの中に、とある議事録が投げ込まれていました。内容としては、マンションの管理業務の中のある一部を担うベンダーを変更する事が理事会で決定されたというもので、変更後のベンダーは「仕事内容に信頼が置ける」という曖昧な理由で選定され、しかも毎年支払う金額は40%増しとなっていました。

・・・40%増しと言っても、1000円が1400円になったぐらいなら良いのですが、ケタがだいぶ違っていました。

しかも、そのベンダーの名前が、どこかで見たことがあるんです。今年の初めに「ある場所」の使用方法を問うアンケートで示された3案のうち2案(1案だったかも)を提案してきたベンダーなんです。

これ、自分だったらこう考えます。

(管理業務に食い込みたいベンダーが)
①その予算じゃ無理じゃね?ぐらいの良さげな提案をする
②代わりに毎年の業務を任せてくださいとお願い。何だったら、少しバックしますよぐらいのことを言う。
③バック効果(!?)で委託契約を勝ち取り、40%増しとなった委託料で十分元が取れるのでウマー

そのぐらいの事がなければ、40万円増し(あ、書いちゃった)でベンダー代えるなんてやらないでしょ。。。普通なら。実際に利益供与があったかどうかは知りませんが、そのぐらいのことが疑われても仕方ないような状況に見えるのは、自分だけでしょうか?

さすがに、この件はその後の年次総会で、自分と同じような意見を持った人から、ごく自然なツッコミが入り、さすがに差し戻しとなったようです。また、一連の混乱の原因となった方も、紆余曲折があったようですが、年度が変わって交代する事になった様子。

これからは Back to the right track になれば良いんですけどね。

無関心にだけはならないように気をつけたいと思います。

・・・あ、日本にいないんだった(笑)