※この記事は2012/9/10(月)の出来事について書いています。

いよいよ旅行最終日の朝を迎えました。朝、テレビで天気予報を見ると1日天気が悪そうな感じです。実際に外を見ると、昨晩のようなザーザー降りではありませんが、それでも雨がポツポツ落ちているような状態です。

朝食を食べて、ややゆっくり目に出発です。

まずはホテルからそれほど離れていない硫黄山に向かいます。川湯温泉のお湯もこのあたりから出ているとか。晴れていればエゾマツ林の中を歩くようなハイキングコースもあるらしいですが、我々はクルマでサクッと向かいます。

上海帰りの相変わらず平社員な男の日記

こうやって岩肌から湯気が立ちはだかっている様子は、地球が生き物のように見えてきますね。

上海帰りの相変わらず平社員な男の日記
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箱根や雲仙とかでもこの手の場所は見たことがありますが、実際に地面から硫黄が吹き出ている様子を間近で見るのは初めてのような気がします。

上海帰りの相変わらず平社員な男の日記

引き続いてある場所に向かうのですが、クルマで山を上れば上るほど、霧が濃くなります。ライト点灯はもちろんですが、視界は30メートルあるかどうかという状態。山道なのに道路の線形が分からないので、カーナビの画面をみながら進みます。

・・・カーナビって道案内のためだけにあるんじゃないんですね。

実際にカーナビの画面表示には助けられました。なにせ前方は霧で真っ白。道がこの先、右にカーブしているのか、あるいは左にカーブしているのか分からないのです。それでもカーナビを見れば霧の向こうにどんなカーブが待っているのか分かります。これは、知らない土地のドライブでは非常に助かります。

で、大方の予想通り、到着したのはこちら。霧の摩周湖でございます。

上海帰りの相変わらず平社員な男の日記
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霧の摩周湖もここまで真っ白だと笑えてきます。金曜日(9/7)はほぼ快晴で、乗っている飛行機からは摩周湖も屈斜路湖もよく見えたんですけどね。。。機内で鞄からカメラ引っ張り出して、写真撮っておけば良かった。

さて、この後なんですが、元々の予定では釧路湿原に行こうかと思っていたのですが、この天気では・・・とさすがに躊躇われてきました。ということで、もう少し近場でと考えて、とある場所に向かう事にしました。

(つづく)